AMAZING THAILAND

タイ国政府観光庁

Tourism Authority of Thailand

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カンチャナブリー

Kanchanaburi

กาญจนบุรี

エラワン国立公園やサイヨーク国立公園などを擁し、山と渓谷美あふれる風景明媚な自然の宝庫として知られるカンチャナブリー。西側をミャンマーと接する国境の街サンクラブリーには、仏教を熱心に信仰するモーン族やカレン族の人々が昔ながらの素朴な暮らしを営んでいます。数々の遺跡が発見され、先史時代からクメール帝国時代の歴史を伝えるカンチャナブリーの名を世界に知らしめたのは、第二次世界大戦にまつわる映画「戦場に架ける橋」。敷設された鉄道路線のほか、鉄橋付近には連合軍共同墓地などが点在し、戦争の悲惨さを今に伝えています。

周辺の施設

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歴史・文化

映画「戦場に架ける橋」の舞台[カンチャナブリー市内/サイヨーク]

クウェー・ヤイ川に架かる全長250メートルのクウェー川鉄橋は、日本軍が敷設した泰緬鉄道が通る橋。映画「戦場に架ける橋」の舞台になったことでもよく知られています。クウェー川鉄橋や連合軍兵士らが眠る墓地など、周辺に点在する戦争関連施設の見学のほか、鉄橋の途中にある待避場所で通過する列車を見ることもできます。また、カンチャナブリー駅から終点のナムトック駅まで、泰緬鉄道に乗車するのもおすすめのルートです。木造のアルヒル桟道橋付近にあるS字カーブをゆっくりと通過しながら、ゆるやかに流れるクウェー・ノイ川の眺めを楽しむことができます。

新石器時代やクメール時代の遺跡も[市内/サイヨーク]

市内から南西へ約35キロメートルのところにあるバーンカオ国立博物館。泰面鉄道建設中にタイで初めて発見されたほぼ完全な人骨や石器、装飾品など先史時代の暮らしを伝える品々が展示されています。これらの遺跡から、古代人が約4000年前からクウェー河畔で漁をしながら洞窟や岩穴で生活を営んでいたことを窺い知ることができます。北西へ約7キロメートルのところにはムアン・シン歴史公園があり、12~13世紀頃のものと思われるクメール遺跡群を見学することができます。遥か東のアンコールワットの方向を向いて建つラテライト煉瓦造りの建物は、大きな塔堂の周りを小さな塔堂が囲んでいる様式から、クメール王朝のジャヤーヴァルマン7世が建立したといわれています。

湖の畔に暮らすモーン族と出逢う[サンクラブリー]

市内から北西へ約245キロメートルのところにあるサンクラブリーは、カオレーム国立公園の一部で、ダム建設で町が湖底に沈んだ人々のために造られた、静かな国境の町です。湖を見下ろせる丘に建つワット・ワン・ウィウェカラームは、境内にそびえるインドのブッダガヤ風造りのパゴダが見どころの一つ。この町に住むタイ人をはじめ、ミャンマーの内戦を逃れたモーン族やカレン族、ビルマ人などから篤い信仰を集めた、モーン族出身の僧侶ウッタマ師によって建立されました。全長約444メートルものタイ最長の木造橋モーン・ブリッジは、湖の向岸に住む1000世帯以上のモーン族の人々が寺院へ参拝できるように造られたもの。橋の上から見える霧が立ちこめた朝の風景や湖に沈む夕陽は美しく、近年ではバンコクからの観光客が多く訪ねています。

虎と僧侶のタイガー・テンプル[サイヨークほか]

十数頭のインドシナトラが僧侶と暮らす寺院として知られるタイガー・テンプルは、市内から北西へ約38キロメートルのところにあり、静かな森林環境を活かした修行の場所として造られました。1999年にミャンマーとの国境付近で怪我を負った子トラが、近くの村に持ち込まれたことをきっかけに、病気になった野生のトラを保護・飼育するようになりました。一日1回、10メートルほど離れた場所からトラが自由に歩き回る様子や、夕方16時頃からは飼育担当者が餌を与える迫力のある様子を見学することができます。

自然

緑深い森と美しい滝[サイヨーク/シーサワットほか]

市内から北西へ約60キローメートルのところに位置するサイヨーク国立公園。園内にあるサイヨーク・ノイ滝は、落差はないものの幅が広く壮大な眺めを見せています。水量が最も豊かな7月から9月頃には、滝つぼに飛び込んで水遊びを楽しむ子どもたちや、近くの縁台で涼しげに自然を満喫する人たちで賑わいます。市内から北へ約65キロメートルのところにあるエラワン滝は、「タイで一番美しい滝」といわれる全長1500メートルの大規模なもの。木陰で涼みながら清流を泳ぐ魚を見たり、7段に分れた最上段の滝つぼで水浴びすることもできます。付近には鍾乳石が連なる洞窟も多く、自然を満喫することができます。

エレファント・ライディングなど自然を満喫

川、滝、湖など、自然に恵まれ、いくつもの国立公園を擁するカンチャナブリー。サイヨークやエラワン国立公園付近に点在する象キャンプでは、ゆったりと流れるクウェー川や川岸にうっそうと茂るジャングルを象の背中に乗って散策したり、バンブーラフティングを楽しんだりすることができます。エラワン滝から約4キロメートルのシーナカリン・ダムでは、2~30キロもあるような大型のスネークヘッドやジャイアント・サイアム・カープなど、ダム湖ならではの淡水魚が釣れる場所としてよく知られ、日本からの釣り愛好家も訪れています。

天然温泉と滝の宝庫[シーサワット/トーンパープーム]

市内から北西へ約100キロメートルのところにある広大なシーナカリン国立公園は、ダム湖を中心に温泉や滝が点在。1942年に日本軍が掘り当てたというヒンダート温泉は、透明な湯が満ちた大きな浴槽の底から暖かい温泉が湧き出ています。地元の人や欧米からの観光客で賑わい、温泉の横を流れる小川で水遊びを楽しむ人の姿も見られます。国立公園事務所本部付近のフアイメーカミン滝は、近くのカラ山から湧き出た源流が、石灰質の7つの傾斜面を流れ落ちてシーナカリン・ダムへと注ぎます。見どころは4段目の「チャットケオ」で、ベストシーズンは10月から4月までとなります。

位置

バンコクから西へ約110キロ。

隣接する県

スパンブリー、ナコーンパトム

旅の季節

年間を通じて暖かい気候、滝遊びや川下りは、7〜9月がおすすめ。

行き方

鉄道
バンコク市内トンブリー地区のバンコク・ノイ駅発、カンチャナブリー経由ナムトック行きが1日2本[カンチャナブリーまで所要約2時間40分/ナムトックまで所要約4時間半]。土日祝日には、フアランポーン駅6:30発の特別列車が運行。
バス
バンコク南バスターミナル発[1等は所要約2時間]。

県内・市内交通

市内から各郡へは、路線バスが運行していますが、本数はあまりありません。カンチャナブリー市内は三輪車(サムロー)などが往来しています。

名物・特産品

サファイア、さとうきび、ヘッドコーン(キノコ)

主要連絡先

TATカンチャナブリー
034-511-200, 034-512-500
ツーリスト・ポリス
034-512-668, 034-512-795
カンチャナブリー警察署
034-511-540
カンチャナブリー・バスターミナル
034-511-182
カンチャナブリー鉄道駅
034-511-285
イミグレーション
034-564-279
パホン・ポンパユハ・セーナー病院
034-511-507
タナカーン病院
034-622-359
カンチャナブリー・メモリアル病院
034-624-184
セーンチュートー病院
034-621-127