Thailand
Globetrotter

テクテクタイランド

Chiang Khan / Loei

チェンカーン、ルーイ

バンコクから約520キロメートル、タイ東北地方の北西端に位置し、大河メコンを挟んでラオスと国境を接しているルーイ県。タイといえば「常夏」のようなイメージがあるかもしれませんが、周囲を山に囲まれ、12月から1月にかけては気温が一けた台にまで下がることもあるという、「寒さ」で有名な土地です。

今回訪れたのは、そんなルーイにある街・チェンカーン。メコンのほとりにたたずむこの小さな国境の街は、古い木造長屋が建ちならぶその風景や、対岸のラオス文化を受け継ぐ人々の暮らしぶりなどが印象的で、近年バンコクの若者などから人気を集めるようになりました。

もともとはランサーン王国(14世紀から18世紀にかけて現在のラオスにあたる領域を支配していた国家)の都市がこの近くにあったそうなのですが、ラオスがフランスの植民地になった後の1909年ごろ、タイ政府によって現在の場所に再建。地元住民が日常でつかう言葉は現在もラオス語で、また普段の食事もイサーン地方と少し違うラオスのメニューが多いなど、国境の街ならではの混在した文化を楽しむことができます。

さらにその冷涼な気候のため、プー・トック山頂からの雲海や霧がたちこめる朝の街といった幻想的な風景もその見どころとなっており、またその気候を活かした綿花の栽培や綿毛布など寝装具の生産でも有名です。

こうやって行きました

バンコクからチェンカーンへ

飛行機

バンコク─ウドーンターニー間は、タイ国際航空・ノックエア・エアアジアがそれぞれ運航しています。ウドーンターニー空港からルーイ市内までバンが(約152km/所要約3時間)、さらにルーイ市内からチェンカーン(約48km/所要約1時間)へはソンテオが出ています。

バス

バンコク北バスターミナル(モーチット)より、チェンカーン行きのバスが一日数本運行(所要約10時間)。

鉄道

バンコクから北線でウドーンターニーまたはノーンカーイで下車。そこからバンやソンテオにてチェンカーンへ。

行ったところ/見たもの

フアイ・クラティン

อ่างเก็บน้ำห้วยน้ำหมานตอนบนและห้วยกระทิง

広さ1500ヘクタール、2600万トンの水を湛えるダム湖。降水量が少ないイサーン地方はかつて水不足に悩まされていましたが、現在ではここにあるようなダムや灌漑用水路の整備、植樹などにより改善され、「黄色い大地から緑の大地へ」変貌を遂げたと称されています。湖上に浮かぶ竹の筏でゆったりと食事を楽しむことができ、休日ともなれば水遊びを楽しむ家族連れで賑わっています。

住所 Loei-Phu Ruea Rd.,Amphur Muang Loei,Loei 42000
アクセス 車〉ルーイ市街地からLoei-Phu Ruea Rdを西へ15km。ダムの標識で右折して5kmほど。

ワット・シー・クンムアン

วัดศรีคุณเมือง

ランナー様式とランサーン様式を本堂の各所に取り入れた1662年建立の古い寺院。通常、屋根はランナー様式で3層、ランサーン様式で1層ですが、間をとったのかここでは2層。屋根が重なる部分には色ガラスがはめ込まれ、美しい光が射し込みます。創建当初は完全な木造でしたが、1959年の大修復を経て現在は柱・壁はコンクリート、屋根のみが木造で再建されています。本堂の外壁の壁画そして黄金色のご本尊が見どころ。とくに細長い顔と耳、そして細かい小さくて丸い髪が特徴のランサーン様式のご本尊は、地元の人々の信仰を集めているようです。8:00から17:00まで、年中無休。

住所 Chaikhong Road Soi 7, Chiang Khan, Loei 42110

ボイヒアン

โรงหีบฝ้ายบ่วยเฮียง

併設する工場でつくられる綿製品を扱うお店。布団590Bから、クッション、タペストリー390Bにストール30Bといった小物までいろいろ揃います。ピンク・ブルーなどが濃い茶色に縁どられ、黄色をベースにオレンジや緑といった細いラインが入った織り柄「ソンファンクーン」のストールは130B。チェンカーン周辺は、その気候から綿の栽培や寝装具の生産で有名です。8:00から19:00まで、年中無休。

住所 122/4 Soi 10, Chiang Khan Loei 42110
アクセス 布団590Bから、クッション、タペストリー390Bにストール30Bなど
料金 TEL: 042-821105, 089-4187855

チャールワン

ร้านจารุวรณ ผ้าห่มนวม

布団からカバンなどの小物まで幅広く扱うお店。クッション80B、手提げカバン70B。三角クッションは1段のもの350B、2段で450B、3段で550B(650Bからの値引き)。クッションは詰め物の種類によって税関で没収される場合があるそうなので、事前によく確かめてくださいね。7:00から21:00まで。

住所 107 Soi2 Chiang Khan, Loei 42110
アクセス クッション80B、手提げカバン70B、三角クッションが1段のもの350B、2段で450B、3段で550B
料金 TEL:042-821651, 085-4551291

ワット・マハータート

วัดมหาธาตุ

1654年建立のチェンカーンで最も古い寺院。マハータートは仏舎利の意味。本堂はラオスの古都・ルアンパバーン様式でつくられ、本堂には昔に描かれた壁画が残っています。プラックーンスクーンブンソープンさんという徳の高いお坊さんが人々の尊敬を集めており、毎日全国からタンブン(供え物)が届くのだとか。境内にはダキエンと呼ばれる紫檀の大木でつくられた舟が奉られています。女性の精霊が宿っていると考えられているこの舟、毎年10月にメコン川でラオスのチームとレースをするのだそうですよ。

住所 Soi14 Chiang Khan, Loei 42110
問い合わせ先 TEL: 042-821-010

ワット・ターコック

วัดท่าคก

1852年、当時のチェンカーン市長によって建立、53年前に再建されたランサーン様式の寺院。ご本尊が3体あることと、外観の美しいリリーフが特徴です。また正面がメコン川に面しているため、霧の濃い11月から2月にかけて、境内は早朝の絶景を楽しむ観光客で賑わいます。ロイクラトン祭りはこのお寺の前の広場で行われます。8:00から17:00まで。年中無休。

住所 Soi20 Chiang Khan 0 Loei 4211
問い合わせ先 TEL: 042-821-141

ケン・クックー

แก่งคุดคู้

「川のなかの浅瀬」を意味するケン・クックー。チェンカーンから約5km下流の、メコン川が大きくカーブする地点にあたります。雨期の間は水面下にある岩や浅瀬が乾期になると顔をだし、ソンクラーン祭(水掛け祭)のころには歩いて渡れるほどになるのだとか。雄大なメコンもここでは急に流れが早くなり、岩の間をぬっての急流下りが人気です。遊覧船の料金は15名まで1艘400B、15人以上で1人30B。8km約30分のコースをまわることができます。

プー・トック

ภูทอก

チェンカーンから車で約15分のところにある小高い山。山頂からはチェンカーンの街をはじめ、メコン川や川のなかの浅瀬のケン・クックーなどを見渡すことができますが、有名なのは、冬の間、日の出前後の時間帯で眺めることのできる一面の雲海です。ちなみに早朝はゲートが開いていますが、入山は基本的に8:00から17:00までと規制されているので、夕暮れ時に登ることは難しいかもしれません。ご注意ください。

バーン・プルーン・プルーン

บ้านเพลินเพลิน

1階は、女性アーティストがつくる手づくり雑貨のお店。ヘタウマとキュートの絶妙なブレンド加減が女心をくすぐる小物でいっぱいです。馬をモチーフにしたマスコットは1つ100Bから。2階はわずか4部屋しかないゲストハウスですが、パステルカラーをベースにしたおしゃれな内装の部屋からは、メコン川を眺めることもできます。

住所 185 Moo 2, Chiang Khan, Loei42110
アクセス Soi 14と15の間
料金 馬をモチーフにしたマスコットは1つ100Bから。宿泊費は450〜550B。
問い合わせ先 TEL:042-822-058, 084-695-1949

タイダム・ヴィレッジ

หมู่บ้านวัฒนธรรมไทยดำ

チェンカーン周辺に暮らしている少数民族の村。タイダム族とは、現在のベトナムのディエン・ビエン・フー市を中心とする山岳地帯に暮らしていた人々のこと。1884年に一部の人がいまのチェンカーンに捕虜として連行されてきました。黒い衣装を身にまとっていることから、一般的に「タイダム=黒タイ」と呼ばれていて、独自の言葉をもち、精霊を崇拝するなど現在でも代々伝わる風習を守って暮らしています。そのなかでも織物や刺繍の技術は眼をひくものがあり、彼らの生活を支える貴重な収入源に。タイダム・カルチャー・センターでは黒タイ族の使う手織り機や生活用品などが展示され、30Bで民族衣装を着せてもらうこともできます。ストールやタペストリーなどの織物は100Bくらいから。

住所 Ban Na Pa Nat, Chiang Khan, Loei42110

ワット・ターケーク

วัดท่าแขก

チェンカーン市街より東へ約2km、1666年にメコン川のほとりへ建立されたお寺。境内で発見された碑文には、ルアンパバーンを治めたランサーン王朝の王子が建設したと記されています。本堂に祀られている3体の仏像はいずれもラテライト製で、300年前のものだとか。年中無休。

住所 Chiang Khan, Loei42110
アクセス チェンカーンからSrichiang Kan通りを東へ約2km。ワットホー・ソンナンの次の通りを左折してすぐ。

プー・クァイグン(水牛寺)

พระพุทธบาทภูควายเงิน

ケン・クックーの伝承にも登場し、メコン川を見下ろす山の上に建つ寺院。巨大な仏足石のほか、巨大な仏像が見どころ。水牛寺の名の通り、寺の入り口には水牛をかたどった像が祀られています。

住所 Baan Umung, Chiang Khan-Pak Chom Road, Loei
アクセス 国道211号よりバーン・パーベーン村を左折して約10km

ワット・ターコック・マッサージ

กลุ่มนวดแผนไทย &สปา ชุมชมวัดท่าคก

町のマッサージ屋さんといった風情で、通りから丸見えなのがちょっと気になりますが、そのぶん気楽にマッサージを受けることができます。タイパンツを貸してくれます。8:00から21:00まで、年中無休。

住所 Chiang Khan, Loei42110
アクセス ザ・オールドチェンカーン・ブティックホテルの向かい側
料金 タイ古式マッサージ1時間150B、1.5時間220B、2時間300B。ハーブマッサージは1時間300B

シャトー・ド・ルーイ

ชาโต้ เดอ เลย

ルーイ県プールア郡にあるワイナリー。タイではコラートやルーイなど、標高が高く乾燥した気候の地域でワインづくりが行われています。こちらのワイナリーでは工場見学やワインの試飲が可能。白450B〜700B、ロゼ530B、赤1050B〜1500Bなど。私たちが購入した1500Bの赤を後日味わいましたが、ベリー系の香りがたつミディアムボディでとてもおいしかったです。ルーイワインは白より断然赤がおすすめとのこと。ワイナリー内のショップではルーイ周辺でとれる果物や蜂蜜、野菜をつかった土産物が豊富に取り揃えられています。年中無休。

住所 Phu Ruea,Luei
アクセス 〈車〉ルーイ市街地からLoei-Phu Ruea Rdを西へ45分。フエイ・クラティンからは約35分。
問い合わせ先 TEL: 088-7284601

泊まったところ

ザ・オールド・チェンカーン・ブティックホテル

ดิ โอลเชียงคาน บูติค โฮเต็ล

チャーイコーン通りの東の端に位置する、総チーク材の重厚な外観のホテル。一番奥の部屋と吹抜けの談話コーナーからは、雄大なメコン川をのぞむことができます。各部屋に設えられた三角ソファやテーブルもとてもかわいくて素敵。毎朝行われている托鉢の体験をしたい場合は、前日までにフロントへ。お供えもの一式と巻きスカートやパービアンを貸してくれます。無料Wi-Fiもあり。

住所 288 Moo 1 Chaikong road Chiang Khan Loei42110
アクセス チェンカーン市街の中心地
料金 朝食つきで1395バーツから(季節により若干異なります)
問い合わせ先 TEL:081-8738738, 042-822119

プー・チェンカーン・ホームステイ

ภู่ เชียงคาน โฮมสเตย์

チェンカーン出身のご夫婦によって営まれているゲストハウス。映画をこよなく愛するご主人のコーチーンさんは、かつて「ラーチャー映画館」を経営していましたが、ラオスが共産主義化して国境を閉鎖してからは客が激減。しばらく移動映画館をやっていたが、ビデオの普及で経営難となり、商売をやめて数年前より自宅をゲストハウスに改造しました。80年前の映写機や当時のポスター、写真などが飾られていてレトロな雰囲気が印象的です。

料金 トイレ・エアコンつきで800Bより
問い合わせ先 TEL: 089-9813759,042-821108

バーン・ウンラック

บ้านอุ่นรัก

「熱い愛の家」と、なんとも情熱的な名前のお宿。総チーク・2階建てのこぢんまりしたつくりで5部屋しかありませんが、メコン沿いにオープンな談話スペースもあってとてもくつろげます。各部屋には冷房、テレビ、温水のシャワーつきでとても快適。

住所 328 Soi 10, Chaikhong Road Chiang Khan, Loei42110
料金 1200Bから(二人部屋)
問い合わせ先 TEL:081-7390648, 042-821666

食べたところ

ペー・クルムメーバーン・フアイ・クラティン

แพกลุ่มแม่บ้านห้วยกระทิง

村のお母さんたちが共同できりもりするダム湖畔のレストラン。注文した料理がそろえば、有料ですがモーターボートで湖上の好きな場所まで筏を曳いて行ってくれます。食事が済んで戻りたい時には旗を揚げて合図すればOK。筏は4人〜6人乗りが1時間30B、20人乗りが1時間あたり100B。プラス120Bでダム湖の中央付近、400Bでダムまで行くことができます。筏にはトイレがついていないので、乗船前に必ず済ませてくださいね。筏上でマッサージを受けることもでき、こちらは1時間200B。湖上に浮かべた筏に揺られながら食後のお昼寝、最高です。8:00から18:00まで、年中無休(雨天も営業)。

住所 Loei-Phu Ruea Rd.,Mueang,Muang Loei,Loei 42000
アクセス 車〉ルーイ市街地からLoei-Phu Ruea Rdを西へ15km。ダムの標識で右折して5kmほど。
料金 ニン(魚)の塩焼き150B、ムー・デート・ディアウ(豚干し肉の唐揚げ)50B、ヌア・ヤーン・ナムトゥック(牛肉の炒めもの)50B、カイヂヤオ・ムーサップ(オムレツ)25Bなど。
問い合わせ先 TEL: 087-2230-785,080-750-8114

ラーン・パートゥン

ร้านป้าถุง

広場のすぐ西側にある食堂、トゥンばあちゃんの店。お昼は学校で屋台をだしているというトゥンさんが出しているのはジョン・ブン・バーンという地元でよく食べられている麺類だそうで、ちょっと変わった色のソースがかかっていますが、基本は豆腐がベースになっているもののようなのでご安心を。小腹が空いたときには最適です。お祭りということもあってか、地元の人も観光客も、老若男女を問わずひっきりなしに人が入っていました。14:30〜19:00、土日休。

住所 Chaikong road Chiang Khan Loei42110
アクセス ワット・ターコック前にある広場の西側
料金 ジョン・ブン・バーン(地元のスープ)25B、クイッティアオ25B

ルーク

ลูก

チェンカーン9番通りのゲストハウスの1Fにある食堂。朝食時に利用しました。ジョーク・ムー・サイカイ(おかゆ)、トム・ルアット・ムー(豚モツ肉のスープご飯つき)、ディムサムセット(飲茶セット)など、いずれも50Bほどで食べられます。8:00から21:00まで。

アクセス チェンカーン9番通りの東側にある食堂
料金 朝食50Bくらい
問い合わせ先 TEL:042-821-251

バーン・セーンチャン・カフェ

บ้านแสงจันทร์ ณ.เชียงคาน

チャーイコーン通りソイ7にあるゲストハウス兼カフェ。古い建物の内部をポップな色使いとアートな小物、シンプルなチーク材の家具でまとめていて素敵です。こちらではネームクルック30Bがおすすめ。コリコリとした食感とライムやソーセージの酸味が絶妙です。ライスコロッケ5B、コーヒーはアレンジやサイズによって25B〜50Bほど。8:00から21:00まで。

住所 190 Moo 1, Chaikhong road Soi 7, Chiang Khan Loei42110
問い合わせ先 TEL: 042-822-277

パーリー

ป้าลี่

ワット・マハータートの西隣。カオ・プンナムチェオ[ข้าวปุ่นน้ำแจ่ว]は鳥ガラスープにセンミー(細い米粉麺)、豚のモツが入っていて25B。とてもあっさりしたお味です。ゲーン・セン[แกงเส้น]は鶏ガラと豚骨のスープに春雨が入って25B。豚骨特有のこくがあっておいしいです。7:30から15:00まで、年中無休。

住所 Soi14 Chiang Khan Loei 42110
料金 カオ・プンナムチェオ[ข้าวปุ่นน้ำแจ่ว]は鳥ガラスープにセンミー(細い米粉麺)、豚のモツが入っていて25B

ラビアン・リムコーン

ระเบียงริมโขง

「川沿いのバルコニー」という名の通り、メコン川を眺めながら食事ができるレストラン。店内は100席ほどで、リーズナブルにイサーン料理を楽しむことができます。9:00から22:00まで、年中無休。

住所 Chaikhong Road Chiang Khan, Loei 42110
料金 ラープラー[ลาบปลา]140B、トムヤム・プラー・ナンコーン[ต้มยำปลาน้ำโขง]170B、ヘッホームトード[เห็ดหอมทอด](しいたけの天ぷら)150B、パックート[ผัดผักกูด](イサーンの野菜炒め)60B、ネーム・シークローン・ムー[แหนมซี่โคร่งหมู](豚バラ肉の香味ソース掛け)100Bなど

ルン・ムック(メーアルンシー)

ลุงมุข (แม่อรุณศรี)

チェンカーン市場内のお店。パートォンコー・ヤッサーイという、揚げパンに春雨とミンチ、人参などの具をはさんだものが有名。5時から8時までは1種類、16時から20時は4種類の味が出されるのだとか。TVに取り上げられたことで若者を中心に人気がひろがったそうです。ひとつ30B、カフェ・ボーラーン(ベトナムコーヒー)15B、豆乳5B。

住所 Soi Sri Chaing Khan 9< Talaad Chiang Khan, Loei42110
問い合わせ先 TEL:08-5743-5394

ラープ・ルンソー・アーハンイサーン

ลาบลุง ส อาหารอีสาน

ディープなイサーン料理を食べさせてくれる食堂。ラープ・ミヤウヌア(牛のラープ)50B、リン・ヤーン(牛タン焼き)50B、ゴイ(牛刺し)50B、ソムタム・ラオ(ラオスタイルのソムタム)30B、ゲーン・オムヌア(牛モツのスープ)60Bなど。どれもイサーンで普通に食されている家庭料理で、モツなどを使っているため一見ハードに見えますが、リーズナブルかつとてもおいしいです。ただし、生肉を牛の胃液で和えたゴイは少々クセのあるお料理なので、生ものが苦手な方にはおすすめできません。8:00から20:00まで。不定休。

住所 100 Soi 14, Chiang Khan, Loei42110
料金 ラープ・ミヤウヌア(牛のラープ)50B、リン・ヤーン(牛タン焼き)50B、ゴイ(牛刺し)50B、ソムタム・ラオ(ラオスタイルのソムタム)30B、ゲーン・オムヌア(牛モツのスープ)60Bなど。
問い合わせ先 TEL:042-821-564,085-749-9657,087-945-1007

ルアン・ルアンパバーン

เฮือน หลวงพระบาง

「ルアンパバーンの家」という名のお店。伝統的なルアンパバーンスタイル(ラオス)の料理に加え、中国の海南地方の料理を出しています。80年ほど前にラオスから移り住んだ先代が昔の郷土料理を子供に伝えたのが始まりなんだとか。店内は約50席、メコン沿いのテラス席が約50席ありますが、夜は真っ暗になるので夕暮れ前の早い時間がおすすめです。11:00から15:00まで、17:00から22:00まで。月曜休み。

住所 156 Chaikhongroad Chiang Khan, Loei 42110
料金 サラーイトードマン(海苔の唐揚げ)60B、オッラムスキュービーフ・ルアンパバーン(牛皮とキクラゲの辛いスープ)80B、ナンプリック・ルアンパバーン・ムートード(豚の唐揚げ塩辛添え)60B、ロンッ・ルアンパバーン(豚のカレー炒め野菜添え)80B、パットルンセン・ルアンパバーン(春雨の炒めもの)80B、サユーク(豚のソーセージ)60B、シンハービール90Bなど。
問い合わせ先 TEL:042-821-046