アユタヤ駅

Ayutthaya Station
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アユタヤ駅は、プラナコーンシーアユタヤ郡にある駅で、タイ国鉄ノーザンライン(北部線:チェンマイ方面)、ノースイースタンライン(東北線:ノーンカーイ、ウボンラーチャターニー方面)、コミューターライン(バンコク近郊)の分岐点になっています。

クルンテープ駅(バンコク駅)-アユタヤ駅のルートは1896年に開通、サイアム(現在のタイ)の最初の鉄道路線でした。アユタヤ駅(旧名クルンカオ駅)の駅舎は1893年に建設が始まり、1896年に開業しました。最初の駅舎はラーマ5世時代の木造の建物でしたが、ラーマ6世時代のモンクットクラオ王陛下からの命令で、当時タイ国有鉄道で働いていたイタリア人建築家A.Rigassi氏によって1921年に鉄筋コンクリートの建物に建て替えられました。

アユタヤ駅舎に見られるタイの代表的な建築スタイルは、今もナコーン・ランーパン駅、ホアヒン駅、バンコク駅(フアランポーン)、ガンタン駅、ソンクラー駅、バンピン駅などタイ各地の駅で見ることができます。古典的な建築様式のアユタヤ駅舎は平屋建てのコンクリートの建物で、柱を鉄筋コンクリートで覆って耐力壁で建物を支える構造になっています。駅舎の建物は横に長い形で、線路と平行に配置した駅舎とプラットホームの2つ分けられ、西側の正面に出入口があります。駅舎の東側には、プラットホームと線路を一緒に覆う大きな屋根があり、駅舎内にはチケット販売窓口、木製ベンチの並ぶ天井が高い大きな待合室が設けられています。また、駅舎内の北側には駅の事務所スペースとして、会議室、応接室、駅長室、駅員室、アユタヤ鉄道警察署などがあります。

アユタヤ駅は、ユネスコの世界文化遺産に「古都アユタヤ」として登録されているアユタヤ歴史公園の最寄り駅で、タイ屈指の観光地でもあります。そのため、観光客の利用も多く、クルンテープ駅(バンコク駅)から、アユタヤ駅の乗車率はとても高いです。クルンテープ駅(バンコク駅)からの距離は71.08kmで、特急で約1時間半、普通列車で約2時間でアユタヤまで運行。1日あたり94本(47往復)の発着があります。(2021年11月現在)

最新情報は、「タイ国鉄HPのタイムスケジュール」をご確認ください。(※時刻は、予告なく変更になる場合もあります。予めご了承ください。)
www.railway.co.th/

基本情報

名称 アユタヤ駅
名称(英) Ayutthaya Station
URL https://bit.ly/325ULbT
住所 Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
電話 035-241-521
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キーワード
アユタヤ駅 アユタヤ 鉄道

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