【CBT】バーン・ハートソンペン・コミュニティ|ラノーン県

Ban Hat Som Paen Community
【CBT】バーン・ハートソンペン・コミュニティ|ラノーン県

鉱山の町ハートソンペン村で天然温泉を楽しむ

タイ南部ラノーン県は、緑豊かな木々と霧の多い気候で有名です。なぜなら一年のうち8か月は降雨量が多く、太陽の光が降り注ぐのは4か月ほどだからです。ラノーン県は山岳地帯で、山間部には貴重な資源である最高のミネラル品質を備えた温泉が数多くあります。この地域の村人たちは、長い間鉱山労働に従事していました。そんな暮らしは、今や途絶えつつありますが、ラノーン市内にあるバーン・ハートソンペン・コミュニティで、彼らの生活文化を体験することができます。

バーン・ハートソンペン・コミュニティで参加可能なアクティビティ
1. ハートソンペン寺院で早朝の霧を楽しむ
2. ハートソンペン寺院の川岸を散策
3. 新鮮な空気に包まれたハートソンペン運河貯水池を散策
4.ラノーン峡谷を訪れ、古い鉱山の谷のエメラルド色のため池を見学
5. ラノーン県の資源「白土」を使った陶芸教室
6. 石鹸作りと葦の花のほうき作り実演
7.レストラン「Somchok’s」で郷土料理を味わう
8.パン採掘学習センター(パン・マイニング・ラーニングセンター)見学
9. ハートソンペン村の赤いミニバンで写真撮影
10.ターリン天然温泉でリラックス

*体験内容は事前にコミュニティにご確認ください。

1. ハートソンペン寺院で早朝の霧を楽しむ
日の出前に、地元ガイドと一緒にバーン・ハートソンペンコミュニティ日帰りツアーに出発です。まず、古い鉱山や貯水池など村全体を一望できるハートソンペン寺院へ。車で寺院に到着した後は、歩いて霧深い山のパノラマの景色を楽しみます。運が良ければ、雨あがりの早朝に霧海が現れるかもしれません。

2.ハートソンペン寺院の川岸を散歩
次に訪れるのは、地元の人々からの信仰が厚い寺院であり、ルアンポー・タンクライ僧侶が祀られているハートソンペン寺院を参拝します。寺院近くを流れるハートソンペン運河に架かる赤い橋は、写真撮影スポットです。川には、きれいな水にしか生息しない珍しい天然魚“アンチモン”が泳いでいます。

3.新鮮な空気に包まれたハートソンペン運河貯水池を散策
ハートソンペン運河貯水池は、四方を山に囲まれた高い土地にあります。穏やかな時間が流れるこの場所は、地元の人々のリラクゼーションスポットとしても知られています。散歩しながら新鮮な空気を吸い込むとリフレッシュできます。

4. ラノーン峡谷を訪れ、古い鉱山の谷のエメラルド色のため池を見学
ラノーン渓谷は、美しいエメラルドグリーンの池がある隠れた名所として知られています。エメラルド色の池に架かる木造の橋は撮影スポットになっており、霧がかかると神秘的な美しさが醸し出します。

5.ラノーン県の資源「白土」を使った陶芸教室
ラノーン県は、セラミックの主な原料となる白土「カオリン」の最大の原産地です。白土は、高品質のセラミックを製造する上で重要な材料です。陶芸店「ハートソンペン・セラミック・コミュニティエンタープライズ」は、地元住民によって設立されました。後継者を育成し、セラミック技術の伝統継承に貢献しています。ハートソンペン村の陶器には、独特のエメラルドグリーンの釉薬が施されています。農閑期を利用して陶芸技術を磨いてきた地元の人々によって作り上げられた工芸です。観光客は、オリジナルの陶器を作るワークショップに参加できます。

陶磁教室費用:80バーツ〜/人

6.石鹸作りと葦の花のほうき作り見学
陶器に加えて、マンゴスチンの皮のエキス入り石鹸、ドリアンの皮のエキス入り化粧水、葦(あし)で作ったほうきなどは、地元で調達できる材料から作る特産品です。これらのお土産を販売し、村の収入源としています。

7. レストラン「Somchok’s」で郷土料理を味わう
地元の新鮮な食材で作る郷土料理が味わえます。酸っぱくてスパイシーなシーバス(白身魚)のスープ、激辛豚肉のカレーペースト炒め、魚の味噌炒め、地元野菜“メリンジョの葉”と卵の炒め物など提供されるメニューは、おいしいだけでなく手頃な価格の南部料理です。

郷土料理の費用目安:50〜150バーツ/皿

8. パン採掘学習センター(パン・マイニング・ラーニングセンター)見学
採掘学習センターで採掘体験です。最初に地元専門家による採掘起源や採掘方法の説明を聞きます。体験をできるだけリアルに感じるために、女性は伝統衣装である花柄のサロンや帽子を身に着けます。鉱物採掘で使用する道具は、中心が深い木製のトレーです。ふるい分けのテクニックはそれほど複雑ではありませんが、コツをつかむのが難しいといわれています。
まず、ふるい分け用の缶を水に沈め、かなりの量の砂と石を缶にすくい入れ、手を使って混合物を円を描くようにかき混ぜます。攪拌(こうはん)を続けると、水が大きな砂粒をろ過して取り除き、細かい黒みがかった鉱物だけを残します。最後に村に伝わる知恵の詰まった道具を使って、さまざまな種類の鉱物を取り出します。採掘体験は、他ではあまり機会がない価値ある体験です。

採掘体験費用:200バーツ〜/人

9. ハートソンペン村の赤いミニバンで写真撮影
ハートソンペン村の昔ながらの街並みが残る「フアラッド通り(Hua Lad Road)」は地元の人々が今でも伝統的な木造家屋に住んでいます。地元の交通手段の赤いミニバンがラノーン市とハートソンペン村コミュニティ間の交通手段です。乗車して、ラノーン県の思い出に残るシーンを写真に残すことができます。

10.ターリン天然温泉でリラックス
貴重な体験が盛りだくさんのアクティビティを一日終えて、ターリン天然温泉でリラックス。筋肉がほぐれ、血行が良くなります。効果的な入浴方法は、10〜15分ごとに冷泉と温泉に交互につかることです。好みに応じてプライベートタブとパブリックタブを選択できます。頻繁に水を入れ替えているので、温泉は衛生的です。

コミュニティからの距離
ラタナランサン宮殿พระราชวังรัตนรังสรรค์จำลอง(8.5 km)
場所:https://goo.gl/maps/8LjpuyZZXNvRkyqm7
プーカオヤーภูเขาหญ้า(18.3 km)
場所:https://goo.gl/maps/FJFQThYWu2xETguw6

基本情報

名称 バーン・ハートソンペン・コミュニティ
名称(英) Ban Hat Som Paen Community
URL https://cbtthailand.dasta.or.th/webapp/reviewTravel/content/15/
住所 226/25 ระนอง Bang Rin, Mueang Ranong District, Ranong 85000 (住所はハートソンペン寺院)
アクセス 【公共交通機関】バスか空路でラノーン市に着いたら、市内交通のミニバンでハートソンペン寺院まで行くか、コミュニティに連絡して有料の送迎を依頼してください。【車】ハートソンペン村はラノーン市内から約8キロ離れています。ペッチカセム道路から国道4005号まで車でさらに8 km進むとハートソンペン寺院に到着します。
電話 Tel. 080-040-2425 Sureeporn Sappakul氏(ニックネームJaja)
備考 コミュニティとの待ち合わせ場所:ハートソンペン寺院วัดหาดส้มแป้น
地図Googleマップで確認する
キーワード
バーンハッソンペン, ハットソンペン,

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