【CBT】レームサック・コミュニティ|クラビ県

Laemsak Community
【CBT】レームサック・コミュニティ|クラビ県

紺碧の海と美しい山脈に囲まれた小さなコミュニティ:レームサック・コミュニティ|クラビ県

~3つの異なる信仰の調和~クラビ県レームサック・コミュニティに住む人々の魅力に触れる体験ツアー

レームサック・コミュニティは、紺碧の海と美しい山脈に囲まれた小さなコミュニティで、タイ仏教徒、中華系タイ人、タイ・イスラム教徒の故郷。さまざまな人種、宗教、信仰(信念)の人々が調和して共存しています。人々はそれぞれユニークな異なる文化を貫き 、ひとつに融合しながら町のアイデンティティを創出し、地域固有の魅力向上に向けた町づくりを行っています。レームサック・コミュニティの生活様式をぜひ体験してください。

クラビ県レームサック・コミュニティで体験できるアクティビティ

1. 村のランドマークであるシノポルトガル様式の青い建物の見学
2. 特産のエビペースト”ガピ・クン・ダック”を使ったチャーハン作り
3. 自然豊かなマングローブ林と貴重な蘭の花の鑑賞
4. 中華系タイデザート”ゴースイ”作りとバティック(ろうけつ染め)の絵付け体験
5. 3つの文化が共生するコミュニティの魅力を体験
6. ロングテールボートで行くジャングルクルーズで3000年前の壁画を鑑賞
7. 名物・海ぶどうとロブスター養殖場の見学

*事前にコミュニティにアクティビティの内容を確認することをお勧めします。

1. 村のランドマークであるシノポルトガル様式の青い建物の見学

地元レームサックで生まれ育ったレームサック観光コミュニティの会長チャーンリット・パームサップ氏(ニックネーム:コーレックさん)とシノポルトガル様式の青い建物(ブルーハウス)を見学。地元住民の声を反映させて造成されたユニークで持続可能な観光ルートで、地元ガイドのプローイさんが文化的な部分でも多様性を持つレームサック・コミュニティを案内します。

2. 特産のエビペースト”ガピ・クン・ダック”を使ったチャーハン作り

地元マングローブの原生林に生息するオキアミで作ったエビペーストが地元の特産品です。マングローブの洞窟や岩の隅に浮かび上がってくるオキアミをすくって、天日干ししたものを塩漬けにしてから粗く潰し、発酵させると特産のエビペースト(タイ語でガピ・クン・ダック)になります。この特産のエビペースト”ガピ・クン・ダック”を使ったチャーハン”カオクルック・ガピ・クン・タック”を料理教室で体験します。エビペースト・チャーハンの材料は、長いんげん、マンゴー、ライム、タマネギ、唐辛子、卵焼きで、これらの材料はすべてみじん切りや千切りにして用意します。フライパンに油をひいて火にかけ、油が温まったらごご飯とガピを入れて、バナナの葉っぱに乗せてお好みの刻んだ野菜をトッピングして出来上がりです。彩りもよく、すぐに食べられる簡単メニューです。

料理教室費用:200バーツ~/人

3. 自然豊かなマングローブ林と貴重な蘭の花の鑑賞

カオチャーンモップ・マングローブ・ネイチャートレイル(Khao Chang Morb Mongrove Nature Trail)は、蘭の花の生産地として有名で、特筆すべき品種は”パフィオペディルムエクスル”と”エリデスクラビエンシス”の2種類です。クラビ県内の丘沿いに数多く生息していましたが、需要が高まったことにより、密輸・販売されたことにより絶滅の危機に瀕しています。その後、ソムサック・パーンブーン氏が蘭保護組織を立ち上げ、 村人に地元の蘭の価値と自然の重要性を認識させ、次世代に引き継ぐことを目指し栽培を始めました。その後、自然繁殖に成功し、継続して絶滅危惧種の保護に力を入れています。

4. 中華系タイデザート”ゴースイ”作りとバティック(ろうけつ染め)の絵付け体験

再び青い建物に戻り、ババ(もしくは、パラナカンというマレーシアチャイニーズ)出身の地元シェフ、マユリーさんによるババの伝統的なデザート”ゴースイ”の作り方を学びます。材料は米粉、片栗粉、葛粉、黒砂糖、 白砂糖、塩で、すべてを混ぜ合わせ、カップに入れて蒸します。デザートが完成するまでの間、バティックの絵付け体験をして出来上がりを待ちます。花、魚、動物柄など好きな絵柄を選んでバティック生地に絵付けして、体験が終わる頃にデザートも出来上がります。刻んだココナッツの果肉を添えると、ココナッツの塩味とデザートの甘さがうまく調和され、まろやかでなんともいえない贅沢な味わいになります。絵付けしたバティックは、お土産として持ち帰ることができます。

デザート教室体験料100バーツ~/人

5. 3つの文化が共生するコミュニティの魅力体験

自転車でわずか数分の距離にある寺院、ワット・マハタート・レームサックに到着。遠くから見えた白い印象的な仏舎利塔は、仏教徒と地元レームサック住民の心のよりどころとなっています。2つ目の交差点で右折すると、ソックポー・セーイエ神社(Sok Po Seeie)があります。ここは、中国福建省出身の中華系移民が協力して作った神社です。また、南へさらに進むと、サラフディン・モスク(別名レームサック・モスク)があり、イスラム教徒(ムスリム)が礼拝のために集います。レームサックという場所は、イスラム教徒、タイの仏教徒、中華系の仏教徒が友好的に暮らし、多文化共生社会を尊重しているコミュニティです。

6. ロングテールボートで行くジャングルクルーズで3000年前の壁画を鑑賞

朝、ロングテールボートに乗って、アンダマン海のチャオレイ洞窟沿に向けて出航。洞窟の壁に3,000年前に原始人が描いた、二人の人物が一緒に立っている壁画が発見されました。壁画の近くには巨大なハート形の岩があり、見ているだけで幸せな気持ちになるロマンチックなスポットです。

ロングテールボート使用料2,000バーツ/一艘+ガイド料金1,000バーツ(10名まで)

7.名物・海ぶどうとロブスター養殖場の見学

船に乗ってにアオナーオ(ナーオ湾)に向かいます。この湾は、大きな崖が防風岩の役目を果たすため、レームサック名物である海ぶどう(クビレズタ)とロブスターの養殖に適しています。タイの海ぶどうの食感は、サクサクしていてタイ料理のサラダ作りによく合います。また、アオナーオでは、ハタ、スズキなど多くの魚を養殖しています。クラビ県には、美しく豊かな自然環境や歴史文化の観光資源がたくさんあります。

レームサック・コミュニティまでのアクセス:

バンコクから飛行機でクラビ国際空港まで移動。バスの場合は、バンコク-アオルーク線の公共バスでアオルークまで移動し、そこからタクシーを利用。コミュニティに連絡をして、迎えに来てもらうことも可能。(要追加料金)

車で移動する場合は、バンコクから国道4号線を走ってクラビのアオルーク郡まで移動。ブランアンダババ・リゾートまでの道のりはGPSの案内に従ってください。

【問い合わせ】
代表者 Mr.Chanrit Permsap (チャーンリット・プームサップ) Tel. 089-997-8915

Krabi Community Based Tourism Association Facebook

基本情報

名称 レームサック・コミュニティ
名称(英) Laemsak Community
URL https://cbtthailand.dasta.or.th/webapp/reviewTravel/content/7/
住所 Laem Sak, Ao Luek District, Krabi 81110
アクセス クラビ国際空港から車で約68キロ (約1時間10分)
電話 089-997-8915
地図Googleマップで確認する
キーワード
レームサック,コミュニティ,海ぶどう、レムサック、ロブスター

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