タイの硬貨に描かれた寺院巡り

タイの硬貨に描かれたバンコクの寺院4か所と、タイ北部・南部の寺院
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タイの通貨には「バーツ」と補助通貨の「サタン」があり、硬貨は10バーツ、5バーツ、2バーツ、1バーツ、50サタン、25サタン硬貨の6種類があります。

このページでは、タイのバーツ硬貨に描かれたバンコクの寺院4か所と、補助通貨のサタン硬貨に描かれたタイ北部と南部の寺院それぞれ1か所をご紹介します。

10バーツ硬貨

ワット・アルン

アユタヤ時代に建立されたワット・アルンは、当初はワット・マコークという小さな寺院でしたが、1779年にトンブリー王朝のタークシン王がエメラルド仏を祀り、ワット・アルンと名付けて第一級王室寺院としました

チャクリー王朝となってからはワット・プラ・ケオが第一級王室寺院となり、エメラルド仏もワット・プラ・ケオへと移されました。

5バーツ硬貨

ワット・ベンチャマボピット

ラーマ5世通りの交差点近くに位置するワット・ベンチャマボピットは、ラーマ5世の時代に建立された第一級王室寺院です。

西洋の影響を受けてステンドグラスの窓やイタリア産の大理石などが取り入れらており、大理石寺院とも呼ばれています。大理石で作られた回廊から見る本堂は壮観で、世界有数の素晴らしい寺院のひとつとも評されています。

2バーツ硬貨

ワット・サケット

ワット・サケットはアユタヤ王朝時代から存在する古い寺院で、第二級王室寺院に指定されています。

ラーマ5世の時代に完成した高さ約80メートルの黄金の丘「プーカオ・トーン」の頂上にある黄金の仏塔には仏舎利が納められています。344段のらせん階段を上がった先にある回廊からは、バンコク市内の素晴らしい風景が広がります。

1バーツ硬貨

ワット・プラケオ

ワット・プラケオは、1782年、ラーマ1世が現在のチャクリー王朝を開いた時に護国寺として建てられた、タイで最も美しく、きらびやかであると言われる寺院です。敷地内の黄金の仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められています。

ワット・プラケオへは霊験あらたかな仏像とされるエメラルドを拝みに、世界中から人々が訪れます。

50サタン硬貨

ワット・プラタート・ドイ・ステープ

タイ北部を統治していたクーナ王によって建立されたとされる、チェンマイ県にそびえる標高1080mのステープ山の山頂にある寺院。

寺院は両側をナーガ(蛇神)に見守られた306段の階段を上った先にあり、装飾が施された高さ22mの黄金に輝く仏塔には仏舎利が納められています。チェンマイの市街地を一望するテラスからの眺めも必見です。

25サタン硬貨

ワット・プラマハタート・ウォラマハー・ウィハーン

ワット・プラマハタート・ウォラマハー・ウィハーンは、タイ南部ナコーンシータマラート県にある第一級王室寺院で、311年に建立されたとされる歴史ある由緒正しき寺院。

高さ78mの白亜の仏塔は173もの小さな仏塔に囲まれて佇んでいます。仏塔には仏舎利(歯の遺物)が納められています。

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