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聖地巡礼で“おっさんずワールド”をタイ感

2025年1月6日より本国タイと日本で同時配信されオリジナル版のファンからも関心が高かったタイドラマ『Ossan’s Love Thailand』は、一大ムーブメントを巻き起こしたピュアラブストーリー『おっさんずラブ』をタイでリメイクした話題作。動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて全12話見放題配信中で、テラサオリジナルスピンオフ『Ossan’s Love Thailand 〜The Two of Us〜』も全3話が独占配信されるなど、新たな“おっさんずワールド”を展開して注目を集めました。日本版の春田を演じたEarth(アース) / Heng(ヘン役)、日本版の牧を演じたMix (ミックス)/ Mo(モー役)、そして、日本版の黒澤を演じたShahkrit (チャークリット)/ Kongdech(コンデート役)と脇を固めるキャスト達が繰り広げるタイならではの笑いと涙とスパイスが利いた作品です。

メインのロケ地はバンコクとその近郊にあり、他のタイドラマにも度々登場している宿泊施設や遊園地、公園などで行われました。終盤のエピソード9は、主演のひとりモー役Mixさんの故郷タイ北部のランパーン県で行われ、タイ国鉄ナコーン・ランパーン駅、ワット・プラタート・ランパーン・ルアン、チェーソーン国立公園、ラサダーピセーク橋、KHON BON DOI HOMESTAY BAAN PAMIANG (コン・ボン・ドイ・ホームステイ・バーン・パーミアン)やランパーン名物の花馬車に乗って町中を移動するシーンが登場しました。ランパーンは、チェンマイから車で1時間半ほどの距離にある様々な文化の影響が色濃く残るのどかな町です。『Ossan’s Love Thailand』のストーリーの中で大切なシーンのいくつかが撮影された場所で、ドラマの世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。

[ 目次 ]
• ストーリー
• 見どころ
• ドラマに登場するロケ地情報
  • 1：見ごたえある建築様式「ナコーン・ランパーン駅」
  • 2：丑年の人にご利益がある見どころが多い「ワット・プラタート・ランパーン・ルアン」
  • 3：ランパーンのランドマーク的存在「ラサダーピセーク橋」
  • 4：馬の蹄の音を聞きながら古都を巡る「ランパーン名物・花馬車」
  • 5：タイ式温泉が楽しめる「チェーソーン国立公園 (チェーソーン温泉)」
  • 6：遊園地とプールが一緒に楽しめる夢のようなテーマパーク「サイアム・アメージング・パーク」
  • 7：タイドラマに登場する聖地のひとつ「クイーン・シリキット公園」
• 配信情報
• 作品情報

ストーリー

結婚願望があるものの全くモテない独身サラリーマン・ヘン(日本版の春田)を中心に、笑いあり涙ありのピュアラブストーリー。内面に乙女心を秘めた上司コンデート(日本版の黒澤)と、同居を始めた後輩モー(日本版の牧)に告白されるという、家族や友人、同僚など周囲を巻き込んだ三角関係が描かれています。

見どころ

『Ossan’s Love Thailand』のリメイクを手掛けるのは、タイの大手テレビ制作会社・GMMTVで、テレビ朝日との共同制作作品です。主演を務めるのは、タイドラマ『A Tale of Thousand Stars』や『Moonlight Chicken』で息ピッタリの演技を披露したEarth Pirapat(アース)とMix Sahaphap(ミックス)。Heng(ヘン)【日本版の春田(田中圭)】をアースが、Mo(モー)【日本版の牧(林遣都)】をミックスが演じています。本作で5度目の共演となる2人が、相性バツグンの演技で魅了します。

ほかにも、Kongdech(コンデート)【日本版の黒澤(吉田鋼太郎)】を演じる人気ベテラン俳優・Shahkrit Yamnam(チャークリット)を筆頭に、Chicha(チチャー)【日本版の荒井ちず(内田理央)】をKapook Ploynira(カプック)、Ten(テン)【日本版の武川政宗(眞島秀和)】をThor Thinnaphan(トー)、New Year(ニューイヤー)【日本版の栗林歌麻呂(金子大地)】をRyu Phudtripart(リュウ)が演じています。さらにタイ版には、【日本版の西園寺蝶子(大塚寧々)】の代わりにオリジナルのキャラクターとして、Parn Nachcha(パーン)演じるコンデートの娘・Cheraim(チューエム)も登場しています。オリジナルの『おっさんずラブ』同様にコミカルなバトルもあり、リメイク版ならではのタイ文化や街の風景など作品とあわせてお楽しみいただけます。

ドラマに登場するロケ地情報

1：見ごたえある建築様式「ナコーン・ランパーン駅」

▲ モー(ミックス)がヘン(アース)を家族に紹介すると故郷のランパーンへ

2021年4月1日に開業105年周年を迎えた「ナコーン・ランパーン駅」の2階建ての駅舎は、タイ北部ラーンナーの建築様式とヨーロッパの建築様式を組み合わせて建てられました。列車の旅でなくとも訪れたいスポットです。駅から市街地へは、主演の2人が利用していた乗り合いタクシー(ソンテウ)に乗って移動します。

• ナコーン・ランパーン駅

2：丑年の人にご利益がある見どころが多い「ワット・プラタート・ランパーン・ルアン」

▲ ヘン(アース)のリクエストでモー(ミックス)が案内して一緒に参拝したランパーンの名所

ランパーンを訪れたなら行っておきたい有名な寺院。特徴は、アーチ型の入り口、プラ・チャオ・ラン・トン僧院やラーンナーで最も美しいといわれている木彫りなど、様々な見どころがあります。

• ワット・プラタート・ランパーン・ルアン

3：ランパーンのランドマーク的存在「ラサダーピセーク橋」

▲ ヘン(アース)とモー(ミックス)とコンデート(チャークリット)の大切なシーンが撮影された橋

ランパーン名物の花馬車に乗って町を巡る観光ルートにもなっていて、のどかな町並みとともにノスタルジックな雰囲気が楽しめます。

• ラサダーピセーク橋

4：馬の蹄の音を聞きながら古都を巡る「ランパーン名物・花馬車」

▲ へン(アース)とモー(ミックス)とコンデート(チャークリット)の三角関係ドタバタ逃走劇に登場

• ランパーン名物・花馬車

5：タイ式温泉が楽しめる「チェーソーン国立公園 (チェーソーン温泉)」

▲ へン(アース)とモー(ミックス)が一緒に温泉に入ってくつろいでいたスポット

国立公園内にある温泉では、ストレス解消に鉱泉浴するのもおすすめ。チェーソーン滝や自然学習向けのトレッキングルートなどもあり、散策も楽しめます。

• チェーソーン国立公園 (チェーソーン温泉)

6：遊園地とプールが一緒に楽しめる夢のようなテーマパーク「サイアム・アメージング・パーク」

▲ へン(アース)、モー(ミックス)とチチャー(カプック)、ニューイヤー(リュウ)がWデートした遊園地

パーク内は、ウォーター・ワールド、エクストリーム・ワールド、アドベンチャー・ワールド、ファミリー・ワールド、スモール・ワールドの5つのテーマに分かれていて、絶叫系のアトラクションからほのぼの系のアトラクションにスライダーや流水プール、波のプールなど大人も子供も1日中楽しめる施設です。

• サイアム・アメージング・パーク

7：タイドラマに登場する聖地のひとつ「クイーン・シリキット公園」

▲ 最終回の結婚式のシーンなどが撮影された公園

クイーン・シリキット(現・王太后)の生誕60周年を記念して、1992年8月12日に設立された公園。チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットの近くにあり、自然あふれる美しい風景の中でゆったりとした時間が流れる都会のオアシスです。

• クイーン・シリキット公園

配信情報

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『Ossan’s Love Thailand』作品情報

◆バンコクの主なロケ地情報◆

• サイアム・アメージング・パーク
• クイーン・シリキット公園
• パインハースト・ゴルフクラブ＆ホテル
• ル・メリディアン・バンコク
• ジャスミン 59 ホテル
• ラサール・スイート＆スパ

◆ランパーン県の主なロケ地情報◆

• ランパーン
• ナコーン・ランパーン駅
• ワット・プラタート・ランパーン・ルアン
• ラサダーピセーク橋
• ランパーン名物・花馬車
• チェーソーン国立公園 (チェーソーン温泉)