マッサージ & スパ

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タイでは、「コリをほぐす」「体のエネルギーの流れを良くする」「体と呼吸を整える」など、心身ともにリラックスすることが健康につながると考えられ、古来よりマッサージによる医療が発達してきました。古式マッサージの総本山ワット・ポーをはじめ、街の至るところにマッサージ店が並んでいます。近年ではスパも人気があり、バンコク、チェンマイ、プーケット、サムイ、ホアヒンなどの主要観光地では、ホテルはもちろん、ショッピングモール内のスパ施設に、一軒家スパなどのデイスパを提供する店も増えています。また、東洋医学の伝統と最新の西洋医学を融合させたメディカル・スパも話題を呼んでおり、タイスパならではの心安らぐホスピタリティを体験することができます。

アユタヤ王朝から続くタイ古式マッサージで全身をほぐす [タイ全国]

ゆっくり時間をかけてツボを押し、筋を伸ばす手法を使うタイ古式マッサージは、日本でも人気。インド古来のアユルヴェーダに由来し、仏教とともにタイへ伝わったといわれています。アユタヤ王朝以降、宮廷医師らによって治療法がまとめられ、ラーマ3世(1824–1851年)の命で壁画や鋳像、石版に記録されたものがワット・ポーに残っています。それによると、身体中に張りめぐらされている”セン”と呼ばれるエネルギーラインを刺激することで、本来もっている治癒力や免疫力を高め、身体を活性化することができるというもの。また、「サムンプライ」と呼ばれる各種ハーブが詰まっている蒸したハーバルボールをツボにあてていくことで、より筋肉が和らぎ、血液の循環がよくなる効果があります。古式マッサージとハーバルボールのマッサージをセットで受けられるのも人気で、総本山のワット・ポー内にあるマッサージ・サービスセンターや保健衛生省認定の学校では、これらのマッサージ技法を習うこともできます。

古来より伝わるタイ式健康法「ルーシー・ダットン」 [ワット・ポー]

タイに伝わるセルフマッサージでもある古式体操「ルーシー・ダットン」はヨーガに似たタイ式健康法で、呼吸のタイミングに合わせて様々なポーズをとります。全身の筋肉や関節をほぐすことで内臓にも刺激を与え、身体全体の調子を整えていきます。バンコクのワット・ポーでは、毎朝8時頃から約30分間、本堂東側のマッサージ・サービス・センター前で行われています(雨天中止)。元は127のポーズがあったようですが、現在、ワット・ポーの史料に残っているのは、25のポーズのみ。そのうち15ほどのポーズが体験でき、旅行者も無料で参加できます(ワット・ポーへの入場料100バーツが必要)。他にも、各エリアのホテルで体験クラスを実施しているとこもあります。

アジアンスパの拠点、タイでデイスパにトライ [バンコク/チェンマイ/ホアヒンほか]

古くから伝わるマッサージ文化が花開いたタイのスパ。90年代前半は海外のスパを手本にしたものが主流でしたが、現在では「アジアンスパの拠点」と評されるほど、健康や美容を追及した独自のスパスタイルが育っています。バンコクにあるショッピングセンター内のスパ施設や一軒家スパでは、自然素材を活かしたスパや無農薬の自家製ハーバルボールを使ったマッサージをはじめ、日本語でのカウンセリングを実施するなど、多種多彩なデイスパをリーズナブルな料金で提供。スパ初心者は、まずデイスパにトライしてみましょう。

洗練された雰囲気が漂うホテル・スパ [バンコク/チェンマイ/ホアヒンほか]

バンコクをはじめ、ホアヒンやチャアム、サムイ、チェンマイなど主要観光都市では、最高級のスパを提供する一流ホテルが点在しています。都心にいながら、まるで別世界にいるような安らぎを感じる癒しの空間で、熟練のセラピストによる高い技術とタイならではのホスピタリティを堪能。インドやスウェーデンなどマッサージ先進国からも新しい技法を取り入れ、体内・体外両面から心地よさを追求しています。常に最上級のサービスを提供し、世界中のセレブたちに愛されているタイのホテル・スパ。ホテルステイとパッケージになっていることも多いので、滞在中に気軽に体験することができます。

医療を駆使した話題のメディカル・スパ [バンコクほか]

最新の医療設備を備えた施設で、医師の診断のもと、個々の体質に合わせたスパトリートメントが受けられる話題のメディカル・スパ。バンコクを中心に展開する施設では、美白からアンチエイジングまで、「美・健康・若さ」を追求するメニューが多種多彩。専門医が常駐するところもあれば、病院に一流ホテル並みの設備を備えてメディカル・スパを開設するところもあり、目的に合わせて利用できます。多くの施設では、ヘルシーメニューの食事を提供するレストランも併設しており、一日ゆっくり過ごすことができます。

Made in Thailandのスパグッズ [バンコクほか]

今、タイでは、ローズやランの花、レモングラス、南国フルーツなどを使った天然成分の石鹸やシャンプー、バスオイル、ボディクリームなどが人気で、お土産にも喜ばれています。80種類以上にのぼるアロマキャンドルやアロマオイルのなかには、世界各地の5つ星ホテルでも愛用されているブランドもあり、タイのスパグッズの質の高さを物語っています。スパグッズを扱っている店は、バンコクのショッピングエリア、サイアムやスクンビットなどのショッピングモール内でも購入することができます。

特集:バンコクで行きたい人気スパ

「ホテルスパ」「一軒家スパ」「オーガニックスパブランド直営店」に注目し、バンコクのおすすめスパをそれぞれご紹介します。

詳しくはこちら>

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気になる料金は…

タイでは、どのコースも日本と比べて格安で受けられます。たとえばワット・ポーでは、古式マッサージ1時間360バーツ、ハーブマッサージ1時間480バーツ。バンコクの高級スパの場合は、日本の30~60%の料金です。

チップはどのくらい?

タイではレストラン同様、マッサージの場合も料金以外にチップを渡すことが一般的です。古式マッサージやフットマッサージなら、100~200バーツ、高級スパなら200~300バーツが目安。基本的にチップは提供されたサービスへの心付けなので、無理に払う必要はありません。

ヘルシーメニューで身体の中からキレイになる

健康や美容ブームの現在、バンコクをはじめとする主要観光都市では、野菜や果物をふんだんに使ったヘルシーメニューを提供するレストランが増えています。そもそも、タイ料理そのものが、ハーブをふんだんに使っているので、健康にもいいとされています。スパとともに、ヘルシーなタイ料理も味わってみましょう。

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