「コモ メトロポリタン バンコク」は、バンコク中心部の商業地区サートンにある、モダンなラグジュアリーホテル。2025年10月にリニューアルオープンしました。ブランドが掲げる現代的なアーバンライフスタイルの一環として、全てのスタジオルームとメトロポリタンルームを含むデザインは、イタリア人デザイナーのパオラ・ナヴォーネによって再構築されました。このバンコクでのリニューアルは、ナヴォーネがタイで手がけるコモ ホテルズ アンド リゾーツの2つ目のプロジェクトとなり、タイ南部プーケット島にある当ブランドのアイランドホテルコモ ポイント ヤムとのパーフェクトな組み合わせを叶えます。

ナヴォーネのトレードマークは、文化的な模倣を排したモダンな空間センスです。木材、陶器、石材といった地元の素材を緻密に調和させ、大胆で遊び心のある現代性を形と色彩で表現しています。大きな織物で覆われた背もたれや、仏教のオレンジ色をアクセントに用いる手法もその一例といえます。大理石を含むテクスチャーはシンプルでありながら非常に味わい深く、光と影の戯れの中で生き生きと浮かび上がります。繊細なレリーフが施された質感のある石材を用いたロビーカウンターは、タイの石工技術や寺院の壁から着想を得ています。一方の天井に配された竹模様の壁面は、熱帯の空を透かして見せる、伝統的なタイの屏風を想起させます。

ダイニングは、ミシュランガイド2025で8年連続1つ星を獲得したナームが1階にあり、バンコク生まれのシェフ、ピム・テチャムウィウィット主導のもと、洗練されたタイ地方料理を提供しています。甘味、塩味、辛味、酸味の対比が織りなすアジア随一のダイニング体験は、お早目の予約をおすすめします。2階にある「コモ キュイジーヌ(COMO Cuisine)」では、手軽なメニューやおなじみの家庭料理が味わえます。オーストラリア人シェフでコモの料理部門副社長ダニエル・モランと、コモ グループのエグゼクティブ シェフ、アマンダ・ゲイルが共同開発したメニューには、サラダ、スープ、肉料理、魚料理、定番のキッチン料理、シェア料理、キッズ向けの人気メニューが並びます。また、ホールフードを重視した健康的なライフスタイルコンセプト「コモ シャンバラ キッチン(COMO Shambhala Kitchen)」の幅広いメニューも特徴です。料理は低糖質で低塩分、人工添加物不使用です。活力あふれるジュースは、コモの専門栄養士との共同開発により、心身に栄養を与えるよう配慮されています。

ナヴォーネ設計のロビーと全長25mの屋外プールが歓談の場を提供すると同時に、ゲストはホテルの象徴的な「コモ シャンバラ(COMO Shambhala)」ウェルネスセンターにて、ヨガや回復療法を体験することもできます。同センターには10室のトリートメントルーム、ヨガスタジオ、ジム、ハイドロプールが備わっています。バンコクの文化と創造性に没入できる新しい「アイコニック エクスペリエンス(Iconic Experiences)」では、クリスティーナ・オンが手がける「クラブ21(Club 21)」とのコラボレーションによるプライベートショッピングを提供。市内各所の厳選されたメンズ・レディースウェア専門店を巡ります。その他にも、ワイン愛好家におすすめの新たなアイコニック エクスペリエンスでは、バンコク郊外に誕生した「モンスーン バレー サイアム ワイナリー(Monsoon Valley Siam Winery)」を訪れます。この深い体験を通じて、テロワールを理解し、ホテル内のタイ料理レストランで提供されるワインペアリングの真価を堪能することができます。

ホテルは、チャオプラヤー川とスクンビット地区の中間にあり、スワンナプーム国際空港から車で約40分、BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)でのアクセスも便利です。ショッピング、ナイトライフや観光スポットからもほど近い場所にあり、サイアムセンター、MBK(マーブンクロンセンター)、セントラル・シーロム・コンプレックスといったバンコクの主要ショッピングエリアからも徒歩圏内にあります。静かな環境の中でリラックスしながら、都会のオアシスで癒しの休日をお過ごしください。

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