カオサン通りの近くにある「ワット・ボウォーンニウェート」は1826年に建立され、後のラーマ4世がおこしたタンマユットニカーイ派の総本山。戒律を厳格に守ることで知られています。寺院名にある”ボウォーン”とは、寺院を建立したラーマ3世の副王の役職を指す言葉で、王に即位する王子が出家修行する寺院です。
実際、ラーマ5世からラーマ9世まで、歴代王もここで出家修行されました。現在は、200名ほどが敷地内の宿舎で寝起きし、修行に励んでいます。本堂には、古代チェンセーン王朝から受け継がれた黄金の仏像が祀られているほか、正面にある”プラトゥー・シアウカーン”と呼ばれる門の彫刻や、歴代王が出家修行中の住まいとして使用していた宮殿などが見どころとなっています。
基本情報
| 名称 | ワット・ボウォーンニウェート |
|---|---|
| 名称(英) | Wat Bowonniwet |
| URL | https://watbowon.org/ |
| 料金 | 参拝自由 |
| 住所 | 248 Phra Sumen Rd, Bowonniwet, Phra Nakorn, Bangkok 10200 |
| アクセス | バンコク市内カオサン通りの東端を北に向かって120mほど進んだところにあります。 |
| 電話 | 02-2281-5052 |
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