チェンライの中心部にある150ライ(約24ha)を超える広大な敷地に位置する「メーファー・ルアン芸術文化公園」は、ラーンナー文化の貴重な遺産を今に伝えています。この場所は、芸術と文化の拠点にもなっており、シーナカリン王太后殿下が提唱された構想に基づき、山岳民族の若者たちが学び、ここで得た知識を将来の地域社会の発展に活かせるよう教育する場としての役割に加え、「ラーンナーの静けさと美しさを湛えた公園」というコンセプトのもと創設されました。
伝統的なラーンナー建築の傑作としてぜひ訪れたいのが、全面チーク材で造られた「ホー・カム」という建物です。その内部には、「サッタパン(伝統的な木彫りの燭台)」が置かれているほか、ラーンナー様式やミャンマー様式の仏像とともに、神聖なラーンナー時代の古い木造仏像「プラ・プラトー」が安置されています。
そこから約500mの場所には「ホー・カム・ノイ」があり、チーク材の板にディステンパー(水性塗料)で描かれたウィアン様式の絵画が保存されています。これは、タイ北部プレー県のワット・ウィアンター(Wat Wiang Ta)のタイルー族の職人によって描かれたものです。これらの絵画は、1世紀以上前の人々の暮らしや儀式、衣装やラーンナー文化の様子を描き出しています。
「ホー・ケーオ」という建物は、チーク材に関する常設展示や入れ替え制の企画展を行う会場となっています。また、静穏な湖に囲まれた敷地には、香り高い草花や希少な植物など多種多様な植物が植えられており、中庭の中央には等身大の「メーファー・ルアン(Mae Fah Luang)」のブロンズ像が佇んでいます。敷地内に宿泊施設はありませんが、イベントやケータリングに利用できる芝生エリアが設けられているほか、車椅子用スロープやバリアフリートイレなどの設備も整っています。チェンライを訪れた際に立ち寄って、北タイの文化に触れてみるのもおすすめです。
基本情報
| 名称 | メーファー・ルアン芸術文化公園 |
|---|---|
| 名称(英) | Mae Fah Luang Art and Culture Park |
| URL | https://x.gd/PM8mY |
| 営業時間 | 火-日08:00~16:30/月曜休館 |
| 料金 | 大人200バーツ、12歳~18歳の学生・60歳以上のシニアの方は50バーツ |
| 住所 | 313 Moo 7 Baan Pa Ngiew, Tambon Robwiang, Amphoe Muang Chiang Rai, Chiang Rai 57000 |
| アクセス | チェンライ中心部から車で約20分 |
| 電話 | 053-716-605~7 |
| FAX | 053-712-429 |
| メール | rmfl@doitung.org |
| 備考 | https://www.maefahluang.org/en/mae-fah-luang-art-and-cultural-park/ |
| 地図 | Googleマップで確認する |





























