 
						チャオプラヤー川西岸のバンコクヤイ地区にある、アユタヤ後期に建てられたとされる寺院。チャオプラヤー川、バンコクヤイ運河、モーン運河に囲まれた中州のような土地であったため、ワット・コ(島の寺院)と呼ばれていました。
バンコクヤイ運河から枝分かれした小川が寺院の前を流れ、東側に位置するワット・サンクラチャーイやワット・プラップの辺りまで流れていましたが、ある日、仏像が寺院の前に流れ着いたことから、地元の人々はワット・タープラ(仏の港の寺院)と呼ぶようになりました。
大きな本堂の外壁は漆喰を塗って彩色し、装飾が施されています。本堂の内部は仏陀の生涯を描いた美しい壁画で装飾されています。仏像が納められている現在のウィハーン(仏堂)は、保存の目的で元のアユタヤ・スタイルの柱のない煉瓦造りのウィハーンを覆うようにして建てられました。
基本情報
| 名称 | ワット・タープラ | 
|---|---|
| 名称(英) | Wat Tha Phra | 
| 住所 | 20/1 Soi Charan Sanitwong 4, Wat Tha Phra, Bangkok Yai, Bangkok | 
| 電話 | 02-467-4719 / 02-467-3522 | 
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