「フワイ・ホンクライ王室開発学習センター」は、1982年12月11日、前国王のラーマ9世の提唱によりチェンマイ県ドイ・サケット郡クンメークアン国立森林保護区内に設立されました。その総面積は8,500ライ(約1,360ヘクタール)に及びます。
同センターは、タイ北部の土壌に適した開発モデルを模索するための研究・実験の拠点となること、そして人々がそのノウハウを実践に移せるよう教育を行うことを目的としています。フワイ・ホンクライ・プロジェクトは、「3つの方法・3種類の樹木・4つの目的」という構成で進められています。3種類の樹木とは、有用樹、果樹、燃料用樹木を指します。4つの目的は、土壌、水、水分の保全、そして水源の豊かさを維持することです。上流域では森林と水源に関する研究が行われ、貯水池周辺の下流域では漁業に加え、農業、畜産、酪農などに関する研究が行われています。
ラーマ9世が、「王室開発学習センターを『生きた自然の博物館』にせよ」と述べられた通り、この場所は地域の人々が活動を通じて知識を得て、それを実生活に活かせる理想的な拠点となることを目指しています。現在、敷地周辺には10の村落があり、同センター内には、以下の4つの分室・関連プロジェクトがあります。
●チェンマイ県ハンドン郡バーン・ライにある「王室主導果樹・花卉増殖開発サービスセンター」
●チェンマイ県ホート郡・チョムトーン郡およびランプーン県バーン・ホーン郡にまたがる「王室主導ピン川流域総合開発プロジェクト」
●チェンマイ県ドイ・サケット郡「王室主導クンメークアン森林地域開発プロジェクト」
●チェンマイ県サンカンペーン郡「王室主導フワイ・ラーン地域開発プロジェクト」
観光客は、それぞれの関心や目的に合わせて、これら4つのセンターを訪れることができます。敷地内には野菜、ハーブ、果物、コーヒー豆、カカオやその他の植物だけでなく、日本では見かけない蝶など昆虫観察も楽しめます。ツアーガイドによる案内やキャンプを希望する場合は、事前にお電話にてお問い合わせください。(TEL: 053-389-228〜9、053-248-004)
基本情報
| 名称 | フアイ・ホンクライ王室開発学習センター |
|---|---|
| 名称(英) | Huai Hong Khrai Royal Development Study Center |
| URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/huai-hong-khrai-royal-development-study-center |
| 営業時間 | 毎日08:30~16:30 |
| 住所 | Mae Pong Doi Saket Chiang Mai 50220 |
| アクセス | チェンマイ中心部から車で約40~50分。チェンマイーチェンライ間の幹線道路(ハイウェイ)を利用。同道路を約23㎞進み、右折してさらに約1km直進すると到着します。 |
| 電話 | 053-389-163/ツアーガイドのリクエスト・キャンプ予約 TEL: 053-389-228〜9、053-248-004 |
| 備考 | 公式サイト : https://hhk.rid.go.th/ |
| 地図 | Googleマップで確認する |





























