教育旅行

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グローバル社会を生きる学び

教育旅行が育む国際的視野をタイで

現代の社会では、「グローバル」という言葉は日常的に使われています。これは、単に国家間の関係(インターナショナル)を指すのではなく、国境を越えた人・文化・情報のつながりを視野に入れた地球規模(グローバル)の視点で国際化を考える必要性が高まっていることを意味しています。

 このような時代背景のもと、学校教育においても、グローバル社会に適応できる人材の育成が重要な課題となっています。求められているのは、語学力の向上だけでなく、異文化理解力やコミュニケーション能力を伸ばし、自国文化の理解を基盤とした世界的な視点で課題に向き合い、解決に向けて取り組む力です。
 
 こうした力を育む場の一つが、海外教育旅行です。デジタル技術の進展によって世界の情報は瞬時に得られる時代ですが、現地でのリアルな体験はそれ以上に深い学びと感動をもたらします。現地の同世代との交流は、参加者の視野を広げるとともに、自らのキャリア形成や生き方を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。

 異文化体験や学校交流、SDGsに基づく社会活動の実践という観点からも、タイは教育旅行の目的地として非常に適した国です。タイ社会には多様性を受け入れる文化が根づいており、多文化共生の理念が広く浸透しています。また、各都市には高水準の宿泊施設や交通インフラが整い、日本の主要都市からのアクセスも良好です。

 本ガイドでは、タイにおける教育旅行の特色や具体的なプログラムを紹介するとともに、これまで実施された高等学校や大学の実例、参加者および引率教員の声なども掲載しています。これからのグローバル人材を育てる実践の一助となることを願っています。

タイへの教育旅行の6つのポイント

修学旅行や研修旅行先を実施するうえでタイの魅力とは何なのでしょうか?以下6つのポイントにまとめました。

point 1:安心・安全な環境

観光立国として治安や衛生面に力を入れ、主要観光地にツーリストポリスを配置。
年間を通じて温暖で年間約4千万人の外国人観光客がタイを訪れています。
日本語に対応する施設も多く、都市の医療水準が高いのも安心。

point 2:アクセスの良さ

タイ・バンコクへは日本の7空港(羽田、成田、関西、中部、福岡、新千歳、那覇)から直行便が運航しているほか、経由便でもアクセス可能。
所用時間は約6時間。時差は2時間しかありませんので時差ぼけの心配もありません。

point 3:リーズナブルな費用

タイは物価が比較的安く、現地でかかる費用が抑えられるのも魅力。
食費、交通費、宿泊費、土産代なども日本より安価にすることが可能です。
欧米諸国や他の地域と比べて費用を抑えながら、充実したプログラムを提供できます。

point 4:学校・生徒間の交流

現地の学校で交流プログラムが可能。英語や日本語を選択できる学校もあります。タイのボランティア大学生と行動を共に するB & S( ブ ラ ザ ー&シスター )研 修 は 、同世代との対話を通して「異文化共生」を肌で感じられる機会です。

point 5:交流の歴史深い親日国

アユタヤ王朝時代に山田長政が築いた架け橋、皇室と王室の敬意に満ちた友好関係が両国の心をつないできました。
タイには在留日本人や日系企業も多く、他に類を見ない親日国。
信頼と尊重に基づいたパートナーシップが息づいています。

point 6:世界遺産など豊富な学習素材

東南アジアで唯一、植民地支配を受けずに独自の文化を育んできたタイ。
王朝の歴史を伝える世界遺産、伝統工芸、ローカルコミュニティーの取り組みなどを知ることを通じて、多様性へ理解を深め、価値観の違いに気付く力を育みます。

各県でのプログラム例や各高校や大学での教育旅行実施例は下記のガイドブックよりご覧いただけます。

タイ教育旅行に関するタイ国政府観光庁の支援内容
タイ国政府観光庁は、教育旅行を通して日本の生徒や学生がタイの文化や歴史、社会など多様な学びを得ることを強く望んでいます。
皆さまの旅がより有意義になるように、下記のようなサポートを行っています。
〇事前学習のお手伝い(・タイへの理解に関するセミナー・パンフレットの提供)
〇教育旅行に関する各種ご相談受付
〇視察旅行場所などのご紹介

旅に必要なリスト

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