
「ワット・プラシーマハーウマーテウィー」(ワット・シーマハーマリアマン)は、別名「ワット・ケーク」とも呼ばれている100年以上の歴史を持つヒンドゥー教の寺院。1879年頃、南から船でタイに渡ってきたタミル・ナードゥ州出身のインド人によって創建されました。バンコク中心部のビジネス街のひとつであるシーロム通りにあるタイで最も大きなヒンドゥー教で、そこを目指さずとも目に飛び込んでくる極彩色豊かな装飾が目を引きます。
この寺院は、本尊にちなんでワット・ケークまたは、ワット・ウマーテウィーとしても知られています。寺院の名前は、女神マリアマンに捧げる創設者のシャクティの信仰を表しています。ヒンドゥー教の女神マリアマンは、多くの信者に崇拝されていて、人々は幸運を祈るためにここを訪れます。
寺院内には、シーマハーマリアマン像のほかに、ガネーシャ神、ブラフマー神、ヴィシュヌ神、シータンディ・ユッタパニ神、シーマハラクシュミ神、シーサラスヴァティー神など、ほかのヒンドゥー教の神や女神の像もあり、インド南部のタミル・ナードゥ州にあるチョーラとパラヴァを組み合わせた南インドの建築が特徴的です。
以前は、ヒンドゥー教徒のみを受け入れていましたが、現在では、他の宗教の信仰者から観光客まで参拝可能。一般公開されていて、その神聖な雰囲気を体感することができます。内観は、撮影禁止となっていますので、ご注意ください。
基本情報
名称 | ワット・プラシーマハーウマーテウィー (ワット・ケーク) |
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名称(英) | Wat Phra Sri Maha Uma Devi (Wat Khaek/Sri Mahamariamman Temple) |
URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/sri-maha-mariamman-temple |
営業時間 | 06:00~20:00 |
住所 | 2 Silom Road Bang Rak, Bangkok 10500 |
アクセス | BTS(スカイトレイン)ダークグリーンライン・チョンノンシー駅から徒歩約15分 |
電話 | 02-238-4007 |
備考 | https://x.gd/uC4YX |
地図 | Googleマップで確認する |