「ワット・ハート・ギィウ」は、カンチャナブリー県サイヨーク群に位置する寺院。幅約30m、長さ約60mの戒壇と、1977年に建てられた幅12mの木造の法堂、同じく木造建物の3つの僧房で構成されています。

五神と呼ばれる5色の仏像が安置され、地元の人々の信仰の中心となっていて、モーン族の小さなコミュニティが隣接しています。クメール王朝のジャヤーヴァルマン7世の時代にクウェー・ノイ川沿いに移住し、独自のアイデンティティを持つコミュニティです。

寺院の近くには吊り橋があり、観光客の注目を集めています。この吊り橋は幅が狭くなっていて、徒歩でも渡れますが自転車やホテルのアクティビティのひとつにある地元の人が運転する荷台付きバイクの荷台に乗って渡ることができます。サイクリングで吊り橋周辺の美しい自然の風景を眺めながら、寺院へ立ち寄るのもおすすめです。

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