
タイ東北部ナコーンラーチャシーマー県にあるワット・カオ・チャンガムは、先史時代の赤色岩絵で知られる歴史的寺院。現在は、ワット・ルートサワットとも呼ばれています。寺院裏手の砂岩の岩壁には、約3,000年前に描かれた人物や動物、狩猟や生活の様子が残され、当時の人々の暮らしを生き生きと伝えています。
砂岩は風化しやすい岩石で、自然の造形とともに絵画を守り続けてきたことから、学術的にも大変貴重です。周囲は丘陵と森林に囲まれ、散策路を進みながら岩絵を間近に観察できるのも魅力。静かな環境にあり、歴史や考古学、自然に触れたい旅行者におすすめのスポットです。
基本情報
名称 | ワット・カオ・チャンガム (ワット・ルートサワット) |
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名称(英) | Wat Khao Chan Ngam |
URL | https://www.facebook.com/wad.leis.swasdi.khea.canthn.ngam/ |
住所 | Lat Bua Khao, Sikhio District, Nakhon Ratchasima 30340 |
アクセス | バンコク市内から車で約3時間半 |
地図 | Googleマップで確認する |