
王宮前広場の向かいに建つサーン・ラックムアンにあるバンコク都の守護神を祭るための柱です。トンブリー地区からバンコクに遷都の際、ラーマ1世がラックムアンを1782年4月21日午前6時45分に建立しました。初めに短い方の柱を建て、その後1852年12月5日にラーマ4世が新たに長い柱を建て、2本のラックムアンが存在し現在に至っています。
タイの文化でもあるバーン・ラック・ムアンは信仰の対象ともなっていて、その神聖さがよく知られていています。成功、サポート、仕事運、また、悪運を避けたり、カリスマ性を高めたい人は祈願のために訪れます。奉納の準備には3本の線香、ロウソク、金箔、蓮の花2本、花輪2つ、3色の布地が必要です。ピンクの布は、火星、勤勉、忍耐、精神を表します。緑の布は、水星、商売、交渉を表します。青の布は、金星、繁栄そしてサポートを表しています。
基本情報
名称 | サーン・ラック・ムアン (バンコク都の柱神社) |
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名称(英) | Bangkok City Pillar Shrine |
営業時間 | 06:30~18:30 |
期間 | 無休 |
料金 | 無料 |
住所 | Lak Muang Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 |
アクセス | MRTフアランポーン駅からタクシーで約20分 |
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