ラム・クローン・ングー国立公園

Lam Khlong Ngu National Park
ラム・クローン・ングー国立公園
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“ラム・クローン・ングー”という名は、ジャングルの中を蛇行する小川にちなんで名付けられました。長い月日を経て石灰岩の崖が侵食され、見ごたえのある石筍や鍾乳石のある大きな洞窟や洞穴になりました。

“ラム・クローン”は運河を意味し、“ングー”は蛇を意味することから、名前の由来がわかります。かつて大蛇が石灰岩を侵食して水路や洞窟を形成し、現在の姿でこの国立公園に現れていると考えられています。この国立公園は、さまざまな野生動物、植物や昆虫が生息する緑豊かな熱帯林を有しています。また、タム・サオヒン、タム・ノック・ナンエン、タム・ナムトック、タム・ヤイなどの美しい鍾乳洞が数多くあります。(タム=タイ語で洞窟の意味)

乾期(11~4月)は水位がそれほど高くなく、自然の美しさを観察しやすいため、これらの洞窟を訪れるのに最適な時期です。洞窟を訪れるには事前に旅程を手配し、洞窟探検に必要な装備と十分な体力が必要とされます。また、地元のガイドを伴って訪れることをお勧めします。

【タム・サオヒン】

クローン・ングー川の終点にある長さ約1,130mの大きな洞窟で、内部には光が届いていないため暗く、一年中水が流れています。ハイライトは、世界で最も高いといわれている石筍と鍾乳石でできた高さ約62.5m大きな石柱です。これは、石灰岩が数百万年かけて形成されたもので、さまざまな形の石筍や鍾乳石がたくさんあります。

駐車場から洞窟までの距離: 約2.5km
洞窟内の探索ルート: 約0.6km
人数目安: 観光客10名/ガイド2~3名
観光可能な洞窟: 1か所
平均滞在時間: 6~7時間
最適な時期: 3~4月

【タム・ノック・ナンエン】

国立公園の中部に位置する長さ約3,200mの大きな洞窟です。洞窟内には一年中小川が流れていて、光が差し込んでいます。洞窟の天井にはいくつかの穴があり、ツバメがたくさん生息しています。洞窟の壁には大きな石灰岩の結晶があり、美しく流れる大きな石のカーテンが、高さ約数十メートルの滝のカーテンとして広がっています。ワールドカップの大きなトロフィーのような石筍や、珍しい形をした鍾乳石も見どころです。

駐車場から洞窟までの距離: 約2km
洞窟内の探索ルート: 約1.5km
人数目安: 観光客10名/ガイド2~3名
観光可能な洞窟: 2か所
平均滞在時間: 3~4時間
最適な時期: 3~4月

基本情報

名称 ラム・クローン・ングー国立公園
名称(英) Lam Khlong Ngu National Park
URL https://www.tourismthailand.org/Attraction/lam-khlong-ngu-national-park
料金 大人 200バーツ、子ども 100バーツ
住所 Chalae Pha Phum Kanchanaburi 71180
アクセス バンコク市内から車で約5時間、カンチャナブリーの中心部から約2時間
電話 086-175-4786, 084-913-2381
備考 Facebook: https://www.facebook.com/Lamkhlongngu.np?mibextid=ZbWKwL
地図Googleマップで確認する
キーワード
ラムクローンングー国立公園, ラムクロングー, ラムクローングー, 国立公園

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