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タイ正月のお祭り「ソンクラーン」がユネスコ無形文化遺産へ登録決定!

2023/12/07

「ソンクラーン」がユネスコ無形文化遺産へ登録決定!

タイを代表するお祭りの1つと言えば、4月に行われるタイ正月「ソンクラーン」。タイ全土で水を掛け合う「水かけ祭り」としても広く知られています。
その「ソンクラーン」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)により、無形文化遺産に登録されることが決定いたしました。

ユネスコ公式ウェブサイト”Songkran in Thailand, traditional Thai New Year festival”

ソンクラーンとは?

ソンクラーンとは、太陽の軌道が12ヶ月の周期を終え、新たに白羊宮(おひつじ座)に入る時期を祝う伝統行事です。もともとは、仏像や仏塔、さらに年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習が受け継がれて来たソンクラーン。一年で最も気温の上がる季節の、暑さしのぎとしても親しまれてきました。

近年はそれが転じて、街で通行人同士が水をかけあって楽しむ「水かけ祭り」として知られるようになり、バンコクはもちろん、各地で独自のイベントが開催され、これを目当てに多くの旅行者がタイを訪れるようになりました。

尚、現在では、毎年4月13日〜15日の3日間で行うものとされ、タイの祝日にも定められています。

タイに関連する無形文化遺産は、タイ仮面劇「コーン」(2018年)、タイ古式マッサージ(2019年)、タイ南部伝統舞踊「ノーラー舞踊」(2021年)に続き、4件目となります。

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