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第1四半期のタイ到着者数が急増

2013/04/19

<TTRウィークリー記事より>
バンコク、2013年4月17日:
タイ観光スポーツ省は、先週末、1~3月のタイへの到着者数が680万人を記録、18%急増したと発表した。
今年初めの3ヶ月間で、6,828,718人の外国人がタイを訪れ、昨年同期5,741,454人から18.94%の上昇となった。
3月の訪タイ外国人は2,259,237人で前年同月1,895,560人と比べ19.19%の成長率となった。中東を除くすべての地域で増加が報告された。

主要な貢献者はアセアン諸国を含む東アジアで、987,033人から1,215,485人で23.15%の上昇となった。カンボジア(-10.26%)、ラオス (-12.02%)、マレーシア(-17.09%)、シンガポール(-1.50%)を除くすべてのソースマーケットで成長が報告された。
トップサプライヤーの中国は、198,767人から396,895人で99%の急上昇。タイ旅行業協会の加盟会社が扱った中国マーケットについての協会データは、同省算定の成長率と一致し、55.28% (136,962人)の増加となった。
ブルネイは64.14%の成長となったが、訪問者数わずか1,492人。その一方で、香港は46.82%の成長を記録し、続いてインドネシア(+45.29%)、台湾(+30.68%)、ミャンマー(+28.38%)、日本(+15.20%)、韓国(+14.87%)、フィリピン(+6.47%)、ベトナム(+2.36%)となった。

ヨーロッパは18.83%の伸びとなり、減少した基幹マーケットはなかった。上位5位マーケットは、東欧(+44.36%)、ロシア(+34.49%)、オーストリア(+25.15%)、ベルギー(+21.02%)、ドイツ(+18.02%)だった。
南アジア、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアからの到着者数は16.71%, 7.27%, 7.63%, 5.72%と、いずれも強い伸びを見せたが、それに対して中東は2.05%減となった。

また、同省はタイの玄関口、スワンナプーム空港における3月の外国人観光客数は1,546,794人で、前年同月1,221,500人から26.63%の増加を報告した。

<2013年3月 Top10ソースマーケット>
国/到着者数(前年同月)/成長率
中国 396,895人(198,767人) +99.68%
ロシア 190,816人(141,882人) +34.49%
マレーシア 175,628人(211,828人) -17.09%
日本 133,650人(116,014人) +15.20%
韓国 102,769人(89,463人) +14.87%
ドイツ 89,558人(75,881人) +18.02%
インド 89,043人(76,684人) +16.12%
イギリス 85,246人(83,652人) +1.91%
アメリカ 73,463人(70,234人) +4.60%
オーストラリア 71,935人(68,025人) +5.57%

<2013年1~3月 Top10ソースマーケット>
国/到着者数(前年同期)/成長率
中国 1,122,691人(580,282人) +93.47%
マレーシア 627,759人(615,810人)+1.94%
ロシア 584,516人(463,919人) +26.00%
日本 408,048人(334,266人) +22.07%
韓国 350,529人(292,610人) +19.79%
ドイツ 252,108人(224,651人) +12.22%
インド 249,350人(210,942人) +18.21%
イギリス 246,943人(240,137人) +2.83%
アメリカ 227,319人(209,999人) +8.25%
オーストラリア 224,530人(212,725人) +5.55%

■TTR weekly記事原文はこちらから
http://www.ttrweekly.com/site/2013/04/thailand-enjoys-bullish-q1/

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