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【タイの国立公園】サンゴ礁に有害な成分を含む日焼け止めの持込・使用を禁止

2021/10/13

2021年8月4日から、タイではサンゴ礁に有害な化学物質を含む日焼け止めの国立公園への持ち込み、及び国立公園での使用が禁止となっています。

禁止となる化学物質4種類は、下記の通りです。

1)オキシベンゾン (ベンゾフェノン-3、BP-3)
2)オクチノキサート (メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)
3)4-メチルベンジリデンカンファー (エンザカメン)
4)ブチルパラベン

これらの化学物質がサンゴ礁の劣化や白化を引き起こすことが学術データで示されており、上記の措置が取られることとなりました。違反した場合は法律により10万バーツ以下の罰金が課せられます。

Department of National Parks, Wildlife and Plant Conservation

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