
サーラシン橋(サラシン橋)はプーケット島とパンガー県を結ぶ最初の橋として建設され、1967年7月7日に開通しました。
国道402号線にある全長660mのこの橋は、元首相であるポット・サーラシン氏が国家開発相を務めていた際に彼の苗字にちなんでサーラシン橋と名付けられました。
その後の交通量の増加に伴い、渋滞を緩和するためにサーラシン橋に平行する長さ650mのターオ・テープカサットリー橋が建設され、1992年に開通しました。
ターオ・テープカサットリー橋はプーケット島へ向かう道路として、サーラシン橋はパンガー県に向かう道路として使用されていましたが、サーラシン橋の老朽化対策のため、2009年6月30日にはこの2つの橋に平行してサーラシン橋に代わる橋の建設が始まり、2011年8月1日にターオ・シースントーン橋(サーラシン橋2)として開通しました。
それと同時に、サーラシン橋は船が通過できるよう高さが調整された人道橋として設計し直され、シノ・ポルトガルスタイルの展望施設も建設されました。
橋の両端には駐車スペースが整備されており、現在ではサーラシン橋はプーケットの観光名所の一つとして知られています。
実話に基づくタイ映画「悲恋の橋」(原題:サパーン・ラック・サラシン/สะพานรักสารสิน)の舞台としても有名です。
基本情報
名称 | サーラシン橋 |
---|---|
名称(英) | Sarasin Bridge |
住所 | Ban Tha Chatchai, Thalang, Phuket and Ban Tha Nun, Takua Thung, Phang Nga |
アクセス | プーケット国際空港から車で約20分 |
地図 | Googleマップで確認する |