プーケット西海岸の最北端にあるマイカオ・ビーチ ＆ ナイヤン・ビーチなどを含む一帯の約90㎢に指定された海洋国立公園。以前は、ナイヤン国立公園という名前でしたが、1982年に当時のシリキット王妃の名前にちなんで現在の名称に改名されました。

公園内にはキャンプ場もあり、宿泊も可能。手つかずの自然を味わうことができます。約13kmに渡るビーチは地元の人々に大人気で、11月から4月の乾期は波が少なく泳ぎやすいことから、多くの観光客でも賑わいます。また、毎年12月から2月頃になるとウミガメが産卵にやってくることでも知られ、タイの正月”ソンクラーン”にあたる4月13日には、ウミガメの放流祭も開催されています。

マイカオ・ビーチの北側には、約1kmにおよぶマングローブ林が広がっています。このマングローブには珍しい多年生植物が多く、遊歩道を歩きながら自然観察を楽しむこともできます。

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