
ラーマ5世王時代(1868〜1910年)、チェンマイ出身の側室チャオ・ダララサミー妃の発案でつくられた由緒のある市場。
「ワローロット」とは、当時のチェンマイを治めていたインタワローロット王が市場建設に当たり建設費を提供した関係で名づけられました。地元の人々の間では「カード・ルアン」(=最大の市場)と呼ばれ親しまれています。
地下1階地上3階の巨大な建物に入ると、生鮮食料品、衣類、伝統工芸品などおよそ500の店が軒を並べ、文字通りチェンマイで最も大きい市場は、地元の人々はもちろん、北部タイならではの食べ物やお土産を求める観光客も多く訪れます。
チェンマイ観光のひとつとして、人々の暮らしを垣間見ながら散策するのも楽しいでしょう。
基本情報
名称 | ワローロット市場 |
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名称(英) | Warorot Market |
住所 | Chang Moi Rd., Tambon Chang Moi, Amphur Muang, Chiang Mai |
アクセス | 国鉄チェンマイ駅からソンテウで約20分、中心部から約10分 |
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