ルーイ県ナーヘーオ地区にあるこの寺院は500年以上の歴史があり、その建築はアユタヤ、ランサーン(ラオス)、そして、中国芸術の影響を大きく受けています。隣国ラオスのルアンプラバーンにあるワット・チェンコーンによく似ているといわれています。寺院の内部には、何千もの仏像が回廊に祀られていて、何世代にもわたって継承されてきたとても貴重なものとなっています。また、本堂には、仏教の歴史や地元の文学について描かれた壁画もあります。
ワット・シーポーチャイでは、毎年4月のタイ正月に大規模なフラワーパレードフェスティバルが開催され、ユニークな功徳の行列でソンクラーンを祝います。村人達は仏陀に敬意を表し、協力しながら花飾りを作ります。また、地元の人々はトンドクマイ(花の咲く木)を寺院に運び、4月中はワン・プラ(布薩の日)の毎晩これを続けます。このトンドクマイを仏陀に捧げると、これからの稲作の季節に恵みの雨をもたらし、幸福が訪れ、国は平和を保ち、人生で最高の幸運を手に入れることができると信じられています。
寺院内には、タイを代表する神聖な仏像のひとつ「ルアンポーペット」も祀られていて、何世代にもわたってタイの歴史と密接な関係を維持し、地元の人々から厚い信仰を集めています。
基本情報
| 名称 | ワット・シーポーチャイ |
|---|---|
| 名称(英) | Wat Sri Pho Chai |
| 営業時間 | 08:00~17:00 |
| 住所 | Saeng Pha, Na Haeo District, Loei 42170(ตำบล แสงภา อำเภอ นาแห้ว เลย) |
| アクセス | 市内から車で約2時間 |
| 電話 | 082-835-3341 |
| 備考 | タイ語表記 วัดศรีโพธิ์ชัย |
| 地図 | Googleマップで確認する |






























