タイを代表するクリエイターにインタビュー vol.2

世界が注目するタイブランド「DISAYA」デザイナー、ディサヤ氏

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ミランダ・カーやエマ・ワトソン、テイラー・スイフト、アン・ハサウェイ、水原希子など、世界的に活躍する女性が身に纏うファッションブランドとして話題を呼び、タイを拠点に活動の場を広げる「DISAYA(ディサヤ)」は、『ELLE』『Vogue』など名高いファッション誌にも取り上げられるタイを代表するファッションブランドのひとつです。その創設者であり、デザイナーのディサヤ・ソラクライキッティクルさんは、ロンドンのファッション名門校「Central St. Martins(セントラル・セント・マーチンズ)」でファッションデザインを学び、在学中にロンドンやパリでファッション賞を受賞するなど若くして注目を集めた実力派。

今回はディサヤさんに、ブランドに込めた想いやタイのファッション業界について、さらにはタイのおすすめスポットについて伺ってきました。

——甘くフェミニンなテイストから、トロピカル柄やアニマル柄といったユニークなものまで、毎シーズン異なる表情で私たちを楽しませてくれる「DISAYA」ですが、その立ち上げの経緯をお伺いできますか?

 私はもともと、インテリアデザイナーを志してロンドンに留学したんです。「セントラル・セント・マーチンズ」では、入学直後からデザインにまつわるさまざまな実習がありました。その中でファッションデザインの実習を体験した時に、『あ、これだ!』とピンと来てしまったんです。とにかく全身が反応したというか、すべてが刺激的でした。そこからファッションデザイナーを志し、基本からすべて勉強していきました。在学中、イギリスを拠点にメンズ・ウィメンズウエアを展開する「ジョン・ガリアーノ」のアトリエでインターンシップを経験し、「インターナショナル・デザインアワード」という賞まで頂いて…光栄な限りです。

——その後タイに戻り、2005年に「DISAYA」を立ち上げましたが、立ち上げメンバーは、ディサヤさんとご主人の2人だけだったとか。

 そうなんです。私たちのスタートはとてもミニマムで、デザイン以外の準備も管理もなんでもやっていました(笑)。そこから徐々に活動範囲を広げて来て、今に至っています。また当時、私たちをサポートしてくれていた女性がいたんですが、彼女は今DISAYAのダイレクターとして活躍しています。

——今や多くの女性を魅了するブランドまで成長した「DISAYA」ですが、ブランドコンセプトを教えてください。

 DISAYAはタイ語で“ラッキー”を意味する言葉であり、希望・愛・幸運の意味を含んでいます。ブランドのコンセプトは“ガーリー”ですが、クラフトマンシップを重視しながら、女性のみなさんの心を満たせる存在、背中を押すことのできる刺激的な存在を目指しています。

——タイ国内外のブランドとのコラボレーションにも注目が集まっていますね。昨年からは、タイのスイムウェアブランド「Timo」と、カナダのバッグブランド「Herschel(ハーシェル)」とのコラボレーションがスタートしました。

 “Vacation”をテーマに、ライフスタイルにフォーカスしたトータルプロデュースを試みました。シャツやスイムウェア、バッグなどトロピカルな色合いやメンズ用品は、これまでのDISAYAにない感じですね。コラボレーションした商品を身に纏った動画も作り、ファッションの枠を超えた展開ができました。コラボレーションのいいところは、自分たちの活動範囲を広げられるところだと思います。『Disayaといえばコレ!』というようなイメージをいい意味で裏切れることも、コラボレーションの面白さというか。今後もファッションに限らず、みなさんに“ライフスタイル”を提案していきたいと思います。

 
——ミランダ・カーや水原希子など世界のセレブが注目していますが、その率直な感想は?

 もちろん、とても光栄なことです。ただそれだけじゃなく、多くの働く女性たちが、その働いた結果として得るお金を私たちのDISAYAブランドに投資してくれているという事実をしっかり頭に刻み、よりよいブランドを築いていきたいです。現在日本では、伊勢丹・三越や阪急うめだ本店などでお取り扱い頂いていますが、もっと多くの日本のみなさんに届けていきたいですね。

——目まぐるしい変化を遂げているタイのファッション業界ですが、ご自身の目にはどのように映っていますか?

 とても急速に変化していますよね。10年以上前はデザイナーが自由に創作できる範囲がとても広かったですが、今は季節や商業的なスケジュールに合わせたものが一般的な流れとして出来上がりつつあると感じています。一方で、タイ国内で活躍する若いデザイナーやクリエイターが増えていますし、輸出やオンラインでの販売も盛んになっていますね。それに伴って街を歩く人たちも、個性的なファッションもどんどん取り入れるようになっているのは、とてもいいことだと思います。

—ディサヤさんのクリエーションの源は? 何からインスピレーションを受けていますか?

 本、音楽、映画、アートなどさまざま、周りのものすべてですが、一番は旅先で見たもの、感じたものから得ることが多いですね。だからと言って、ひとつの場所で得た情報だけにとらわれることもありません。色々な場所を訪れることでアイディアが広がっていく実感があります。あとは、アーティストやクリエイターの活動も常にチェックしているし、ミュージアムに行くことも多いです。日本にはたくさんのギャラリーがあり、何度も訪れています。特に草間彌生さんが好きで、独特な視点からインスピレーションをもらっているんです。時には娘から影響を受けることもありますね(笑)。

——最後に、タイでおすすめしたいスポットを教えてもらえますか?

 タイ料理レストランでぜひ行ってほしいのが、バンコクにある「baan Suriyasai」というお店です。フュージョン料理とも言えますが、ベーシックなタイらしさを保ち、伝統を残している点が好きです。どんな人が訪れても食べやすい料理だと思います。こういったお店は、いつも友人からの情報で知ることが多いですね。

——タイ国内には魅力的な観光地が満載ですが、もし休暇ができたらどこに行きますか?

 私はよくクラビのビーチでリフレッシュしています。クラビののんびりした空気とアンダマン海の青い海に加え、ダイナミックな石灰岩の景観はここでしか見られないもの。ステイ先は「ラヤバディー」がお気に入りです。娘も一緒なのであまり移動することなく、リゾート内やビーチでゆっくり時間の流れに身をゆだねるのがおすすめです。

あとはビーチリゾートだけでなく、タイ北部や東北部など、タイの伝統的な料理を食べに行くこともあります。タイ料理は、地方によって個性がまったく違いますから。タイに訪れたら一カ所だけでなく、さまざまな地域の料理に挑戦してほしいですね。


自然の神秘を感じるリゾート、クラビへ行こう!


ラヤバディー

 

<プロフィール>
Disaya Sorakraikitikul/ディサヤ・ソラクライキッティクル
タイ出身のファッションデザイナー。ロンドンにあるセントラル・セント・マーチンズのデザインコースに在学中、ジョン・ガリアーノのアトリエでインターンを経験し、ロンドンやパリで多数のデザインアワードを受賞。2005年より地元タイを拠点にしたブランド「DISAYA」をスタート。世界各国に展開し、日本では伊勢丹・三越や阪急うめだ本店などの百貨店に加え、セレクトショップで多数販売。11歳の娘を持つ一児の母でもある。


<Disayaブランド店舗> ・ セントラルエンバシー2階
・ エムクオーティエ2階
・ セントラルワールド2階
・ サイアムパラゴン1階
HP:https://www.disaya.com/

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