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【写真で見る】埼玉県秩父吉田の龍勢祭 タイ東北地方の舞踊団が舞踊披露10/14

2018/10/24

姉妹都市ヤソートーン市と秩父市のロケット式煙火での文化交流は2018年で24年目!

2018年10月14日(日)埼玉県秩父市吉田 椋(むく)神社周辺にて開催された「秩父吉田の龍勢」祭では、タイ国政府観光庁がタイ東北地方の舞踊団を招聘し、タイ伝統舞踊を披露しました。
1999年より姉妹都市提携を結んだヤソートーン県ヤソートーン市と埼玉県秩父市ですが、ヤソートーンの「ロケット祭り」と旧吉田町(現秩父市)の「龍勢」という、ロケット式煙火での文化交流は2018年で24年目となります。

<演目紹介>
【演目1】スン・バンファイ
スンバンファイとは打ち上げロケットのようなもので、タイ東北地方に伝わる伝統的な演目です。
ちょうどグリーンシーズン(雨季)の始まる頃にロケットを打ち上げ、雨を司る神様に恵みの雨を降らせてもうことを願う意味が込められています。この演目のような踊りで村を練り歩き、迫力あるロケットが打ち上がると、村人のテンションも一気に上がり、さぁ、今年も農作業をみんなで頑張ろう!という気持ちになるのです。

【演目2】ケーン・ライラムプン演奏
ケーンはタイの東北地方の風土音楽で昔から使われてきた楽器です。金属製のリードが音源で竹や葦などの筒によって共鳴させる笙(しょう)の仲間です。ケーンは細い竹を左右2列に3~8本並べたもので、吹くときと吸うときは同音になります。サイズは50センチメートルくらいの長さのものから、大きなものは2メートルほどもあります。

【演目3】フォン・アーンクワン (祝福の踊り)
フォン・アーンクワンはタイの東北地方の踊りで、結婚式やお祭り、お祝いなどのおめでたい席で幸運を招くために踊られます。

【演目4】ピン・ライ・ガーテンゴーン
ピンはイサーン地方伝統の音楽モーラムで使用される楽器の一つです。ギターと同じような形ですがギターよりも小さく弦は3本です。ライ・ガーテンゴーンは美しく楽しい音色で演奏します。

【演目5】リーラー・マーク ケップ
マークカップケップは、若い男性と女性がリズムに合わせてカップケップを使いながら楽しく踊ります。

【演目6】ピー・プー・タイ - ムエアイ・ボーラーン
ピープーはタイという笛で長さ約40cmほどの長さです。
タイの国技であるムエタイ、その原形ともなった武術としての古式ムエタイ(ムアイ・ボーラーン)は数百年の歴史を誇ります。かつては村ごとにムエタイを訓練しており、武術家たちは人々から敬愛されていました。また、かつては霊力を込めたインクで体中に強い動物の絵や呪文を掘り込み、全身が刺青で覆われていたと言います。今日では、全身の刺青はあまり好まれず、代わりにボディペイントが一般的となっています。

【演目7】フォーン・プータイ・サームパオ
「フォーン・プータイ・サームパオ」は、タイ東北地方3県(カラシン県、サコンナコーン県とナコーンパノム県)に暮らすプータイ族と呼ばれる人々の生活文化のエッセンスを舞踊に取り入れた演目です。黒地に赤い絹織物を肩にかけたプータイ族の伝統衣装が印象的です。

【演目8】ピン・ライ・トゥーイ
ピンはイサーン地方伝統の音楽モーラムで使用される楽器の一つです。ギターと同じような形ですがギターよりも小さく弦は3本です。ライ・トゥーイはイサーン地方の歌で軽快なリズムで聞ける音楽です。

【演目9】椰子の実のカスタネットの舞 
南イサーンのスリン県、ブリラム県、シーサケート県に伝わる伝統芸能であるこの踊りは、若い男女のペアが椰子の実の殻で作られたカスタネットのようなもので陽気なリズムを刻み、交友を深める様子を表しています。

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https://www.thailandtravel.or.jp/news/39331/

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