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【写真で見る】カラシン県の恐竜わらアート および 第2回わらアートサミットinぎふ

2018/12/06

カラシン県と日本文化交流の発展に期待

タイ国政府観光庁は、日本でまだあまり知られていないタイの地方都市(=タイの秘宝)の地域おこしの一環として2018年4月、NPO法人わらアートJAPANに依頼し、タイ東北地方にあるカラシン県で「わらアート」事業を展開しました。カラシン県はバンコクから北東に519キロ離れた、恐竜とタイシルクのふるさと。また米、キャッサバ、サトウキビの栽培が広く行われ、タイ東北地方の中でも農業が盛んな豊かな県のひとつです。

地元の人々、学生と協働し、タイ米のわらを使い約2週間の製作期間を経て「シアモサウルス(Siamosaurus)」が完成しました。このシアモサウルスはカラシン県で発掘され、シリントーン博物館に収蔵されています。わらで作られたシアモサウルスの大きさは高さ3M、長さ4.5M、幅1.5M。

タイ国政府観光庁は、2018年11月30日岐阜県美濃加茂市内で開催された「第2回わらアートサミットinぎふ」に参加しました。

NPO法人わらアートJAPANとは
わら文化の伝承とわらの活用、新たな地域コミュニティーの活性化に向けて、日本各地で「わらアート」を作っています。材料は主にわら、竹、木材を用い、日本に古くからあるわら編みの文化「とばあみ」を伝承した技術により作られます。大きさは、標準で高さ約4m、長さ約6m、制作期間は1体約2週間ほどです。この制作活動は、人々と「協働」しながら、地域や世代を超え新たな「連帯」を生み出します。2016年設立から2年間、全国で数十体の作品を作ってきました。これからも日本のみならず多くの地域へこの活動を広げていきます。
http://waraartjapan.com/

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