カラシン

Kalasin
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タイ東北地方にある、恐竜とタイシルクのふるさとカラシン県。カラシン県は首都バンコクから北東に519キロ、車で約7時間。タイの東北地方を代表する大都市のコーンケーン県とウドーンターニー県の東側に位置しています。カラシン県の歴史は古く、今から約1600年前、ラワー族と呼ばれる人々が定住し文明が栄えたことが分かっています。今のカラシン県の原形が形成されたのは18世紀末頃で、現在はカラシン県内に約100万人ほどが暮らしています。また、はるか昔、約1億数千万年前の白亜紀には多くの恐竜がいました。近年、保存状態の良い化石が数多く出土しており「カラシンと言えば恐竜!」というイメージも定着しつつあります。県名の「カラシン」とは「黒い水」と言う意味で、これはこの土地が大変肥沃(ひよく)であることを表しています。今でも米をはじめ、キャッサバやサトウキビの栽培が盛んで、タイ東北地方で最も豊かな県のひとつです。

恐竜の化石と大自然

太古の昔、今から約1億数千万年前の白亜紀、温暖な気候の中、カラシンの地にはたくさんの恐竜が生息していました。1970年に地元のお寺の僧侶が偶然に発見した化石が恐竜の骨であることが分かり、1978~1995年に本格的な発掘と学術調査がなされました。今までに少なくとも7頭以上の恐竜の骨の化石が約700個以上発見されています。東南アジアで最大かつ最も展示内容の充実した自然博物館のシリントーン博物館や、大型肉食恐竜の足跡が7つ見つかったプーフェーク森林公園は訪れる価値があります。

タイシルク「プレーワー」

カラシン県のプータイ族の村、バンポーン村には「プレーワー」と呼ばれる絹織物があります。プータイ族の女性の正装は黒地の上着の上から「サバイ」と呼ばれる肩掛けをするスタイルです。このサバイは、赤が基調の精密で美しい幾何学模様を織り込んだシルクの帯(おび)で、これが本来プレーワーと呼ばれるものでした。村では今でもこの複雑な模様を織る技が母から娘へと受け継がれています。プレーワーがタイシルクを愛する世界中の人々に知られることになったきっかけとしては、先代のラーマ9世、プミポン前国王の王妃でいらっしゃるシリキット王太后の存在が欠かせません。1977年、王太后(当時は王妃)がバンポーン村を始めて訪問した際、村の人々は王妃の足元を汚してはいけないと、美しく織られたサバイを絨毯代わりに敷いて歓迎しました。しかし、これを目にした王妃は足を止められ、サバイを手に取ると「なんてきれいなのでしょう」とおっしゃると、その後この織物を巻きスカートなどにもできるよう幅を広げるように勧め、その後も自ら熱心に保護・奨励活動を進められたのです。今ではプレーワーは数あるタイシルクの中でも最も高級な織物のひとつとして高く評価されています。

タイ東北地方の伝統芸能

タイ東北地方の伝統的な舞踊や音楽は、毎年2月から3月頃に開催されるポーンラーン祭りや11月ごろに開催されるプレーワー芸術祭をはじめ、村のお祭りやさまざまなお祝いの席で鑑賞することができます。

●ポーンラーン

木琴を縦に吊るしたような形をした楽器で、この地方の音楽の演奏には欠かせません。この楽器はカラシン県出身の人間国宝プルアン・チャイラサミー氏の長年の工夫によって今日の形に定まったものです。多くはカラシン県の見木でもあるクワ科のマハートという丈夫な木材を用いて作られます。5つの音階(西洋音楽に例えるとおおよそド・レ・ミ・ソ・ラ)で12の音版があります。長調(明るい印象)曲ではドレミソラド、短調(憂いを帯びた)曲ではラドレミソラのように音階を使い分けます。最近ではより多彩な演奏を可能にするため13以上の音板で7音階のものも作られています。

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