思い出に残る、タイで卒業記念家族旅行~プーケット編~

家族皆で一生の思い出を作ろう!


卒業という節目を記念して家族で旅行をする「卒業記念家族旅行」という新たな旅のカタチ。「思い出に残る、タイで卒業記念家族旅行~家族みんなで一生の思い出を作ろう!~」の記事では、タイを家族卒業記念家族旅行の行き先としておすすめする理由をご紹介しました。

Vol.2では首都バンコクとバンコクから日帰りで行けるおすすめの都市を、Vol.3ではパタヤの魅力をエリアごとにご紹介しました。

Vol.4の「思い出に残る、タイで卒業記念家族旅行~プーケット編~」では、タイ南部にある世界有数のリゾート地として知られる「プーケット」の、家族で楽しめるおすすめ観光スポットをご紹介していきます!

プーケットがおすすめの理由

Ⅰ. エメラルド色の海と真っ白な砂浜が美しいビーチが充実

プーケットには特徴のあるビーチが数多くあります。昼も夜も楽しめるパトンビーチをはじめ、高級リゾートが数多くあるエリアやシュノーケリングやキャンプが楽しめるスポットなど、個性的なビーチばかり。どのビーチも海はエメラルド色で、体も心も休まる楽園となるでしょう。目的や好みに合ったビーチを探してみてくださいね。

Ⅱ. 山でのアクティビティで自然を感じることも!

ビーチリゾートのイメージか強いプーケットですが、実は島内の約77%を占める山地で、熱帯モンスーン気候のうっそうとしたジャングルを体験することができます。自然を堪能できるエレファント・トレッキングや、ジップラインを家族皆で楽しんでみては?

Ⅲ. エンターテイメントやショッピングスポット、スパが充実

カマラ・ビーチ沿いにあるプーケット最大のテーマパーク「プーケット・ファンタシー」では壮大なエンターテイメントショーが楽しめる他、セントラル・プーケットやセントラル・フェスティバル・プーケット、ジャンセイロンなどのショッピングモールでのお買い物やホテルや街中のスパでのトリートメントなど、家族で選べる楽しみ方が満載です。

Ⅳ. 文化や歴史を感じられるスポットが満載

16世紀から18世紀にかけて、すずの採掘と国際貿易で栄えたプーケット。プーケット島の中心であるプーケットタウンには、当時の繁栄を偲ばせるノスタルジックな雰囲気漂うシノ=ポルトガル様式の建築が点在しています。また、プーケットで有名な壮大なスケールのビッグブッダを訪れたり、地元住民の信仰を集めている寺院めぐりも楽しめます。

Ⅴ. タイ南部のグルメが味わえる

マレー半島に位置するタイ南部は、両側を海に囲まれているので海の資源が豊富に揃い、魚介類を使った料理が多いのが特徴です。タイ南部料理は主に船で渡ってきた南インドからの商人たちの影響を受けていると言われています。ミシュランガイドの掲載レストランや屋台もあり、世界からも注目を集めるタイの南部料理をご家族でお楽しみ下さい。

プーケットへのアクセス&交通情報

バンコクからプーケットへ

バンコクからのアクセスは飛行機が便利。バンコクのスワンナプーム国際空港からはタイ国際航空、バンコクエアウェイズ、ベトジェットエア、タイ・スマイルが、ドンムアン空港からはノックエア、タイ・エアアジア、タイ・ライオン・エアが直行便を運航。約1時間20分でバンコクとプーケットを繋ぎます。

その他、鉄道(スラーターニーからはバスかタクシーを乗り継いで約4時間)や、長距離バスも出ています(鉄道・バス共に所要約14時間)。

プーケットの交通手段

■空港からホテルやビーチなどへの移動

プーケット・スマートバス空港からプーケット西海岸のビーチを通り、ラワイビーチまでを結ぶバス。料金は50~170B。

プーケット・スマートバス

エアポートバスプーケット空港とプーケット・タウンにある長距離バスターミナルを結ぶ路線バス。料金は30~100B。
エアポートバスプーケット

ミニバス空港とパトンビーチ、カタビーチ、カロンビーチを結ぶ、ミニバスと呼ばれる乗り合いのバン。人数が集まり次第出発します。申し込みカウンターで申し込みます。料金は一人180~200B。

エアポートリムジン行き先別に固定料金制のタクシー。申し込みカウンターで申し込みます。プーケット・タウン、パトンビーチ、カタビーチ、カロンビーチへの料金(目安)は650~1000B。メータータクシー・交渉制タクシー空港からはメータータクシー・交渉制タクシーも利用できます。距離などによって料金が異なります。

■島内の移動

ソンテウプーケット・タウン内では、ソンテウと呼ばれる乗り合いバスが循環しています。また、ラノーン通りからはプーケット・タウンとバンタオビーチ、スリンビーチ、カマラビーチ、カタビーチ、カロンビーチ、カトゥ地区、パトンビーチ、マカム湾&プーケット水族館、チャロン湾、ラワイビーチ、ナイハーンビーチ、サラシン橋、バンロン等を結ぶソンテウが出ています。料金はパトンビーチ~プーケットタウンが約30B。

トゥクトゥクプーケットのトゥクトゥクは四輪軽自動車です。料金の目安はパトンビーチ~プーケットタウンが約500B。パトンビーチ内なら200B~。乗る前に料金の確認をしましょう。

プーケットのおすすめスポット&アクティビティ

Ⅰ. ビーチ

カマラ・ビーチ家族旅行におすすめしたいのが、プーケット島の西海岸の中部にある、静かでプライベートビーチのような空間が広がるカマラ・ビーチ。落ち着いてビーチを楽しみたいご家族にぴったりのビーチです。ビーチ沿いにあるプーケット最大のテーマパーク「プーケット・ファンタシー」では、カルチャーショーやパフォーマンスが行われています。

マイカオビーチ&ナイヤンビーチ家族でリゾート滞在を楽しむのなら、空港からも近い、西海岸の北部にあるマイカオビーチがおすすめ。プーケット島で最も砂浜の距離が長いビーチで、ゆったりとした滞在が楽しめるリゾートが立ち並ぶエリアです。ナイヤンビーチはスリナット国立公園の中でも格別に景色の良いビーチで、キラキラ輝く海とサンゴ礁群、パウダーサンドの砂浜が特徴です。とても静かなビーチなので、キャンプやピクニックなど家族でアウトドアを楽しみたいという人に最適。

ピピ諸島サンゴ礁に囲まれ、ヤシの木に覆われた神秘的な魅力が漂う6つの島から成る楽園。エメラルドグリーンの美しい海があり、世界有数のダイビングスポットとしても知られています。6つの中でも最大の島、ピピ・ドン島には宿泊施設や港などがあり、ピピ諸島の中心となっています。豊かな自然の中で、のんびりバカンスを過ごしたい人におすすめです。ピピ諸島の他、プーケットからはシミラン諸島へのツアーも出ています。
※自然環境保護の為、入域制限があるポイントもあります。現地ツアー会社の利用をおすすめします。

Ⅱ. 家族写真を撮りたくなるスポット

ビッグブッダ(プラ・プッタ・ミンモンコン・エークナーキーリー大仏)ナークッド丘の頂上にある幅25m、高さ45mの大理石造りの大仏。巨大な姿はビッグブッダとも呼ばれています。日本ではなかなか見られないスケールの大きさに、家族皆で盛り上がること間違いなし!

タイガーキングダムプーケット様々なトラがトレーナーによって育てられており、一緒に写真を撮ったり触れ合ったりすることが出来るトラの王国です。檻の中のトラと記念撮影できます。トラを眺めながら食事を楽しむレストランもあります。トラと一緒にみんなで楽しい思い出の家族写真が撮れるはず。

カロン・ビューポイントプーケット南西部にある「カロン」「カタ・ヤイ」「カタ・ノイ」の3つのビーチが見渡すことができる、カタ・ビーチの南側の小高い山にあるビュースポットです。さらに南に進むとプロムテープ岬があります。

プロムテープ岬プーケットの最南端にあるプロムテープ岬は、タイで最もきれいな夕日が楽しめると言われています。太陽がアンダマン海に沈んでいく姿は感動的で、日々の疲れを癒すことが出来るはず。家族であまり見ることが出来ないきれいな夕日を堪能されてみてはいかがですか?

Ⅲ. 山でのアクティビティで自然を感じる

ハヌマン・ワールド


プーケット・タウンから比較的近い山岳地域にあるジップラインパーク。家族と一緒に緑が生い茂った場所でスリルを味わいながら体を動かすことが出来ます。お父さんと息子で久しぶりに体力勝負!というのも楽しそうですね。また、体力にあまり自身がない方でも、短いコースに挑戦して、プーケットの大自然を感じてみてはいかがでしょうか。

Ⅳ. 歴史と文化を感じるスポットへ

プーケット・タウン昔ながらの街並みが残り、旧市街地やオールドタウンとも呼ばれるプーケット・タウンは、中国とインドの貿易の拠点として栄えた時代に、移民の交わりによって育まれた独自の文化が残る街です。おしゃれな色とりどりのシノポルトガル様式の建物が並ぶ、美しい街並みを家族で散歩してみては。近年ではおしゃれなカフェやショップが増え、フォトジェニックで華やかなムードを楽しむことができます。

ワット・チャロンプーケット・タウンにある、白を基調とし、赤や金が色鮮やかなプーケットで最も信仰を集めているタイ式の仏教寺院です。線香やろうそく、蓮の花、金箔からなる参拝セットを購入してから、お参りしましょう。健康・商売・学業に関する願いが奇跡的に叶うと言われており、地元や全国から多くの人が訪れます。特に、新しい生活をスタートさせる方にはぜひ行ってもらいたい寺院です。

Ⅴ. エンターテイメントやショッピングスポット、グルメ、スパ

■エンターテイメントを満喫!

プーケット・ファンタシーカマラ・ビーチに併設されている巨大なテーマパーク。毎晩21時から上映される、タイの歴史と伝統文化が現代の技術を駆使して演出されるゴージャスなショーが人気。敷地内にはビュッフェレストランや専門店、様々な屋台もずらっと並んでおり、夜のプーケットを堪能できます。

■ショッピングを楽しむ


ジャンセイロンジャンセイロンは賑やかなパトンエリアの中心にあるショッピングモールです。20万平方メートルの敷地内には200店舗を超えるお店が入る、人気のショッピングスポットです。お買い物好きの方必見、プーケットのお土産を買うのにぜひ訪れたい場所です。

セントラル・プーケット総面積40万平方メートルの4階建ての、スポーツ用品店、スーパー、家電、文房具、オフィス用品、コンビニ、映画館に加え400店以上のブランドショップやレストランが入る、なんでも揃うデパート。向かいのセントラル・フェスティバル・プーケットもおすすめです!

■プーケットのグルメを堪能する

ミシュランガイド2019で初めてタイ南部のプーケット&パンガーのレストランや屋台が選出されるなど、今改めてタイの地方料理が注目を集めています。ご家族でタイ南部グルメを堪能しよう!

キン・カップ・イーヒロインズ像から西に車で約6分の所に位置する、アットホームな雰囲気の中で、タイ南部の家庭料理と客家料理が融合されたメニューを楽しめる、カジュアルレストラン。人気メニューのムー・イーシムは、一晩漬けこんだ豚ばら肉を1時間かけてじっくりと揚げたもので、大根のピクルスと一緒にいただきます。

ゴー・ベンズゴー・ベンズはプーケットのオールドタウンにある、カオトムヘーンが有名な食堂です。カオトムヘーンとは出汁で柔らかく煮込まれたスープ無しのお粥のこと。ゴー・ベンズでは、クリスピーな豚肉とフライドエシャロットなどの具材がたっぷり乗って提供されます。地元の人にも大人気のお店です。

バンペー・シーフードプーケットの北部、東海岸にある地元でも人気のレストランです。元々はエビの養殖を行っていたオーナーのゴップさんが、料理に対する情熱から1994年にオープンしたレストランです。メニューは全てゴップさんが考案したもので、料理に使用されるハーブは敷地内の菜園で育てられ、シーフードは地元の漁師から毎日届けられるものを使用しています。おすすめのメニューはヤム・タクライと呼ばれるレモングラスのサラダです。

■スパ&マッサージ

プーケットのリゾートホテルにはスパが併設されているところも多く、スパ目当てで宿泊先を選ぶお客様も少なくありません。タイ古式マッサージやオイルマッサージはもちろん、ホットストーンやハーバルボールを使った施術、フェイシャルや日焼けした肌用など色々なメニューの中から選択できます。

プーケットのホテル・宿泊施設

アンダマンの美しい海を望むリゾートホテルやヴィラタイプの客室があるリゾートまで、予算やお好みに合わせてお選び頂けます。

サンスリ・プーケットプーケットの南、ナイハーンビーチに位置する隠れ家リゾート。ホテル内にはレストランやスパ、プール、キッズクラブなどが充実してます。中でもプールには飛び込み台とスライダーがついていて、大人も子供も一緒に楽しめるホテルです。ナイハンビーチやパトンビーチまでの無料のシャトルバスも運行しています。

まとめ

さて、プーケット編はいかがでしたでしょうか。卒業の記念に家族旅行をするなら、ぜひタイへお越しください!

※掲載情報は2020年3月現在の情報です。

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