スムーズにバンコクを旅しよう!

バンコクの公共交通機関の利用方法とおすすめルート

Transportation
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バンコクの移動手段は、鉄道、バス、タクシー、船と様々!賢く利用してバンコクの旅をさらに充実させたいところです。

 
今回は主要エリアを移動するのに便利な公共交通機関、BTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)、エクスプレス・ボート(船)の3つにフォーカスして、利用方法ならびにおすすめのモデルコースをご紹介します!

BTS(高架鉄道)

BTS(高架鉄道)は、交通渋滞緩和のために1999年に運行を開始した高架鉄道。サイアムやスクンビット、シーロムといったバンコクの主要エリアを結び、バンコク市民はもちろん、旅行者にとってもショッピングや観光に便利な交通機関です。

2つのルートで運航中現在BTSは、シーロム線とスクンビット線の2つのルートを運行していて、サイアム駅で乗り換えが可能です。どちらも6:00〜24:00の営業時間内に、約3分〜8分の間隔で運行していて、時刻表はありません。運賃は距離に応じて15THB(約45円)〜52THB(約156円)。

安全に考慮されたホームホームドアのついた近代的なホーム。ラッシュアワーにはホームに人が溢れかえります。

BTSのチケットを購入しよう

自動発券機を利用BTSのチケットを購入するには、駅構内にある自動券売機を利用するのが便利。自動券売機の横にある路線図で目的地までの運賃を確認し、料金が印字されているボタンを押してからお金を投入すれば、カード形のチケットが出てきます。※写真は、旧来式の一般的な自動券売機

コインを用意しておくと便利を尚、旧来式の自動券売機はお札が使用できないため、コインが手元に無い場合は窓口で購入するか、デジタルパネル画面の新型機を利用します。 

チャージ式プリペイドカードバンコク滞在中に何度もBTSを利用する予定があるなら、IC乗車券「Rabbit Card(ラビット・カード)」を購入するのもおすすめです。チャージ式のプリペイドカードで、駅構内の窓口で購入できます。初回購入金額は300THB(約900円)で、150THB(約450円)の発行手数料と、50THB(約150円)のデポジットが含まれています。

他にも、1日乗り放題のフリーパス「One day pass(ワンデイ・パス)」(140THB=約420円)や、30日間有効な「30-Day Smartpass(30日スマートパス)(450THB/15回〜 =約1,350円/15回〜)など、お得なチケットがあるので、旅のプランに合わせて購入を検討してみてはいかがでしょうか。いずれも駅構内の窓口で購入可能です。

MRT(地下鉄)

2004年に開通したMRT(地下鉄)は、バンコク中心地を走る全長20kmの地下鉄で、シーロム駅、スクンビット駅、チャトチャック駅でBTSと連結しています。

6:00〜24:00の営業時間内に、約5分〜10分の間隔で運行していて、時刻表はなくホームの電光掲示板にあと何分で電車が到着するか表示されます。運賃は距離に応じて16THB(約8円)〜42THB(約126円)。

ラッシュアワーは混雑BTSアソーク駅とMRTスクンビット駅の連絡通路。通勤時間は連日混雑します。

 

チケットを購入しよう

自動券売機を利用MRTのチケットもBTS同様、駅構内の自動券売機で購入します。券売機は全てデジタルパネル画面が採用されていて、路線図が表示されているので、目的地の駅を直接押せばOK。表示された料金を投入口に入れると、トークンと呼ばれる黒い丸いチップが出てきます。一番はじめに画面右上の「ENGLISH」ボタンを押すことをお忘れなく!

チケット替わりのトークン黒い丸いチップ「トークン」がチケット替わり。目的地までなくさないようにしましょう。尚、MRTの券売機は100THB札までは使用可能です。さらに大きなお札しか手元にない場合は、駅構内の窓口でチケットを購入しましょう。

エクスプレス・ボート

チャオプラヤー川を運行するエクスプレス・ボートも、バンコク市内の立派な交通手段のひとつ。三大寺院(ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオ)をはじめ、川沿いの観光地を訪れるのに便利です。

旗で見分けようエクスプレス・ボートは、全ての船着場に停まるローカルラインと、急行のオレンジ・フラッグボート、特急のグリーン・フラッグボートとイエロー・フラッグボートの4種類が運航中です。船を見分けるには、船尾に掲げてある旗の色に注目してみましょう。尚、ローカルラインには旗がありません。

エクスプレス・ボートは、6:00〜20:00の営業時間内※に、約5分〜20分の間隔で運行しています。運賃は乗船するボートや距離に応じて8THB(約24円)〜31THB(約93円)。

※船ごとに営業時間が異なります。
詳細はこちら>

サトーン船着場へBTSやMRTを利用して船着場を目指すなら、BTSサパーンタクシン駅を利用するのが便利。サトーン船着場と隣接しているため、スムーズにアクセスすることができます。

チケット購入方法エクスプレス・ボートのチケットは、船着場で係員に行き先を伝えて事前に購入するか、乗船した後に乗組員から購入します。

バンコク市民や観光客で船内は連日賑わいを見せます。

旅行者に便利なチャオプラヤー・ツーリスト・ボート

チャオプラヤー・ツーリスト・ボートは観光客向けのボートで水色の旗が目印。エクスプレス・ボートよりは運賃が高めですが、英語ガイド付きで安心して乗船することができます。

観光客向けボートサトーン船着場から9:30〜16:00の営業時間内に、約30分の間隔で運行しています。運賃は片道が一律40THB(約120円)、一日フリーパスが150THB(約450円)。サトーン船着場のチャオプラヤー・ツーリスト・ボート専用カウンタ―で購入すればスムーズです。

続いて、公共交通機関を利用してまわる、おすすめのモデルコースを3つご紹介します。

公共交通機関を利用してバンコク散策

モデルコース① 終日お買い物三昧コース

ショッピングを一日中楽しむなら、BTSを利用して、バンコクが誇るデパートやショッピングモール巡りをするのがおすすめです。夜は、MRTに乗り換えて、ナイトマーケットに繰り出しましょう。

①サイアム・パラゴン
バンコクのショッピングエリア、サイアムを代表するデパート「サイアムパラゴン」はハイブランドから、タイデザイナーのブランドまで幅広く取り揃える高級デパートです。
・最寄駅:BTSサイアム駅(徒歩1分)
・詳細:サイアム・パラゴン
↓ 

②BTSでサイアム駅からチットロム駅へ移動(所要時間:2分)

③-Aプラン ブランドショッピング派 セントラルワールド
「セントラルワールド」は、タイのデパート「ZEN」と「伊勢丹」が隣接するバンコク最大級のショッピングモール。500以上のショップが軒を連ねます。
・最寄駅:BTSチットロム駅(徒歩3分 スカイウォークで直結)
・詳細:http://www.centralworld.co.th/

 -Bプラン プチプラアイテム派 プラトゥーナム市場 
バンコクでリーズナブルに洋服やファッション小物を買い物するなら、迷わずにプラトゥーナム市場へ。市場といっても近代的なビルにはいった商業施設なので、快適に買い物をすることができます。
・最寄駅:BTSチットロム駅(徒歩10分)
・詳細:http://www.pratunam-market-bangkok.com/

※AプランとBプランについて:2カ所とも見てまわると時間、体力ともに厳しいので、どちらか一カ所を訪れるか、時間と体力に余裕をもってまわることをおすすめします。

④BTSでチットロム駅からアソーク駅へ移動(所要時間:4分)

⑤ターミナル21(ショッピングモール)
タイの若者に人気のショッピングモールは、21世紀の空港をイメージしたというユニークな空間が魅力です。まるでテーマパークのようなフロアは見てまわるだけでも楽しめます。
・最寄駅:BTS アソーク駅(駅直結) MRTスクンビット駅(駅直結)
・詳細:ターミナル21

⑥MRTでスクンビット駅からタイランド・カルチュラル・センター駅へ移動(所要時間:8分)

⑦タラート・ロットファイ・ラチャダー
夜になるにしたがって賑わいを見せる「タラート・ロットファイ・ラチャダー」は、ハイセンスな雑貨店やヴィンテージショップ、キッチンカーが軒を連ね、おしゃれなタイの若者で賑わうナイトマーケットです。
・最寄駅:MRTタイランド・カルチュラル・センター駅(徒歩約5分)
・詳細:ラチャダー鉄道市場

尚、それぞれのデパートやショッピングモールで、見たいお店を事前に選んでおくとスムーズに周ることができます。

 

モデルコース② 川沿いの定番観光コース

バンコクを代表する観光名所「三大寺院(ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオ)」を巡るならエクスプレス・ボートを上手に利用してみてはいかがでしょうか?

①サトーン船着場
・最寄駅:BTSサパーンタクシン駅(徒歩1分)

②エクスプレス・ボートでサトーン船着場からワット・アルン船着場(8番)へ(所要時間:約15分)

③ワット・アルン
三島由紀夫の小説『暁の寺』に登場することから日本人にも馴染み深い「ワット・アルン」。チャオプラヤー川の船上から眺める姿も美しいのでお見逃しなく。尚、現在一部改装中のため、見学ができない場所があります。(2016年12月現在)
・最寄船着場:ワット・アルン(目の前)
・詳細:ワット・アルン

④クロスリバーボートでワット・アルン船着場からThao tien船着場へ(所要時間:2、3分)

⑤ワット・ポー
長さ46メートル、高さ12メートルの涅槃像を祀る寺院。タイマッサージの総本山で、敷地内にあるマッサージ店が人気です。
・最寄船着場:Thao tien(徒歩3分)
・詳細:ワット・ポー

⑥徒歩で10分


⑦ワット・プラケオ

タイで最も格式の高い寺院「ワット・プラ・ケオ」はエメラルドのような色をしたヒスイで作られたエメラルドブッダが祀られていることから「エメラルド寺院」の通称で知られています。
・最寄船着場:Tha Chang(徒歩5分)
・詳細:ワット・プラ・ケオ(王宮寺院)

⑧エクスプレス・ボートでTha Chang船着場(9番)からRachawongse船着場(5番)へ(所要時間:約10分)

⑨チャイナタウン(ヤワラート)
タイ最大のチャイナタウン「ヤワラート」は、煌びやかなサインボードが並び、異国情緒たっぷり。中華系のタイ料理の屋台や食堂が並び、バンコクのグルメエリアでもあります。
・最寄船着場:Rachawongse(徒歩15分)
・詳細:チャイナタウン(ヤワラート)

⑩タクシーかトゥクトゥクでMRTファランポーン駅へ(所要時間:約10分 ※渋滞時を除く)

⑪MRTファランポーン駅

 

モデルコース③ アート&カルチャースポット巡りコース

近年、アート&カルチャーシーンでも世界から注目集める国、タイ。そんなタイのアート&カルチャー最前線を見てまわるのはいかがでしょうか? © Bangkok Art and Culture Centre)

①バンコク・アート&カルチャー・センター
タイの最旬アートシーンが詰まった大型施設です。様々な展示を行うギャラリーや、イベントホール、カフェなども入居しています。
・最寄駅:BTSナショナルスタジアム駅(徒歩約2分)
・詳細:バンコク・アート&カルチャー・センター

②徒歩で3分

③サイアムディスカバリー
2016年5月にオープンした、バンコクで最もホットなショッピングスポットのひとつです。名立たるハイブランドの商品が、独自のセレクトで陳列されています。タイ初のショップも多数。日本人デザイナーが監修した空間は、まるで現代アート美術館のよう。
・最寄駅:BTSサイアム駅(徒歩約5分)
・詳細:http://www.siamdiscovery.co.th/

④BTSでサイアム駅からサラデーン駅へ
サラデーン駅でMRTシーロム駅に乗り換え(連結)
MRTシーロム駅からルンピニー駅へ


⑤バンコク シティシティ ギャラリー
タイのトップアーティストはもちろん若手まで、才能あふれるクリエイターの展覧会を多く開催するアートギャラリー。真っ白な箱のような建物も特徴的です。
・最寄駅:MRTルンピニー駅(徒歩約5分)
・詳細:http://bangkokcitycity.com/

⑥MRTルンピニー駅からファランポーン駅へ(所要時間:9分)

⑦テープ・バー
タイ伝統音楽の生ライブが楽しめる「Tep bar(テープ・バー)」は、情報感度の高いおしゃれなタイの人々で賑わうバー。どこかノスタルジックな雰囲気の路地「ソイナナ」にある話題の一軒です。オープンは17時から。
・最寄駅:MRTファランポーン駅(徒歩約6分)
・詳細:https://www.facebook.com/TEPBARTH

公共交通機関を上手につかって、快適で充実したバンコク旅行を叶えてみてはいかがでしょうか。