
アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院で、バンコク王朝におけるエメラルド寺院のような存在。ボロムトライロッカナート王時代の1491年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われてきました。寺院のシンボルは、東西に並ぶ3基の仏塔で、それぞれにボロムトライロッカナート王(1448~1488年)とその王子らの遺骨が納められていたと言われています。
仏塔の東側に本堂が後に建立され、高さ16m重さ171kgの純金に覆われた立仏像が置かれていました。この仏像が寺院名にもなった、「プラ・シーサンペット」といいます。1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で、寺院そして仏像は悉く破壊されましたが、戦後になって修復され現在の姿となりました。
基本情報
名称 | ワット・プラシーサンペット |
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名称(英) | Wat Pra Srisanpet |
営業時間 | 08:00~18:00 |
料金 | 50バーツ |
住所 | Amphur Muang, Ayutthaya 13000 |
アクセス | アユタヤの中心部からトゥクトゥクで約5~10分 |
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