タイネス(タイらしさ)

Thainess
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遡ること13世紀頃、タイで初めての統一国家・スコータイ王朝がはじまって以来、その長い歴史の中で独自の文化を築いてきたタイには、様々な”Thainess(タイネス)=タイらしさ”が多くの人々に愛され続けています。アジアの古都にふさわしい格調と華やかさを誇る古典舞踊や伝 統音楽をはじめ、地方ごとに特色のある民族衣装は、伝統芸能や伝統工芸とともに極められた美しさの象徴とも言えます。また、タイに行けば必ず体 験したいと言われる古式マッサージやタイ・ハーブを使ったスパ・トリートメント、”甘い・辛い・酸っぱい”が特徴のタイ料理は、訪れる人々にとっても欠くことの出来ない存在となっています。他にも、国防のために考案された国技・ムエタイは、キックボクシングとして格闘技愛好家達からも親しまれています。世界に誇れる”タイらしさ”は、タイがいにしえの時代から現代に伝えてきた大切な財産です。ぜひ訪れて、その”Thainess”に触れてみてください。

タイの舞踊と音楽

タイ舞踊は、伝統的な古典舞踊と庶民の身近にある民族舞踊とに大別されます。もともとは宮廷用の舞踊として、スコータイ王朝やアユタヤ王朝時代から伝承されてきました。踊りは、サンスクリットの大叙事詩「ラーマヤナ」を台風に翻訳した「ラーマキエン」の中から題材を集めたものが代表的。コーン・マスクという魔神の仮面をかぶり、以前は男性の踊り手だけで踊られていた舞が「コーン」(ラーマキエン仮面舞踏劇)、スローテンポで仮面をつけずに優雅に舞うのが「ラコーン」(新古典劇)と呼ばれています。この他、「ラバム」(集団舞踊)、「ラム」(一人舞踊)、「フォーン」(北タイ舞踊)があり、庶民芸能の即興歌劇「リケー」や日本の盆踊りに似たタイ東北地方の「ラム・ウォン」などがあります。バンコク市内では、国立劇場で鑑賞できる他、各舞踊のハイライトを観ながら食事ができるレストランも多くあります。

タイの楽器

初期のタイの楽器には、クローン、チャプ、チンなど楽器が奏でる音が名前としてつけられていました。スコータイ王朝の時代にはより複雑な楽器を取り入れられ、基本的に楽譜は存在せず、旋律を聴いて学びます。主に弾く、打つ、吹くといった種類があります。

タイの民族衣装

タイの男性用の正装は「スア・プララーチャターン」、女性用の正装は「シワーライ」と呼ばれています。基本的には綿か絹素材の布を腰に巻いたり、肩からかけて使います。特に女性用は北部、東北部、南部、中部それぞれ、長方形の布を胸に巻く「サバイ」のスタイルや色柄などに特色があります。

山岳民族

タイの北部地方には、多数の山岳民族が暮らしています。それぞれに独自の文化や言語、宗教、オリジナルの素晴らしい民族衣装をもち、彼らの工芸品は北部の土産物にもなっています。代表的なのは、象の調教が上手なカレン族、美男美女が多いと言われるリス族、広く分散しているモン族ほか、アカ族、ヤオ族など5部族です。

伝統工芸

タイの伝統工芸を代表する、タイシルクをはじめ、山岳民族の美しい織物や細やかな竹編み製品などその技は今も大切に受け継がれています。

北部地元の陶土を生かしたバンチェン焼やダンクィアン焼も代表的。暑期や雨期を利用して村人たちは機織りも行います。

東北部北部の周辺の山間にはモン族、リス族、カレン族など少数民族の人々が多く暮らしており、色彩や細かい刺繍に独特な風合いを感じる織物をはじめ、銀製品や木工品などを生み出す、ものづくりの拠点としても知られています。

中央部タイの植物・ウォーターヒヤシンスの繊維、亜麻、つる草、竹、ヤシの葉などの素材を生かした工芸品が盛んです。また、チャンタブリーは世界有数のルビーやサファイアの生産地です。

南部亜熱帯の海と山々の自然に恵まれた南部は、ココナッツ殻製品をはじめ、貝細工・真珠を使ったアクセサリーが多数つくられています。また、色鮮やかなバティック(ろうけつ染め)も有名です。

OTOP(タイ一村一品)タイ政府が特産品を生かした地域振興策として進めているのが一村一品の製品です。全国に7,000近くある「行政村(Tambon)」を単位として「一品」を開発するこの運動-One Tambon One Product in Thailandにより、「タイ各地の職人技」「先祖代々受け継がれた伝統」「その地に産する素材」「その地の気候」これらが渾然一体となって生み出された逸品を手にすることができるようになりました。スワンナプーム国際空港にもOTOPのショップがあります。


文化

タイは国民の95%が仏教徒です。バンコクの「ワット・プラケオ」(エメラルド寺院)などの仏像や寺院建築はタイの文化を今に伝える貴重な場所です。

タイの仏教について

インドからカンボジア、ラオスを経て伝わったと言われています。仏陀本来の教えにこだわり、227戒を守って厳しい修行と禁欲をもって救済の道が開かれるという、上座部仏教(テラワーダ仏教)が守り継がれています。また、男子は出家して初めて一人前として認められ、出家することが両親への功徳となります。

僧院の役割

タイには約3万もの仏教寺院があります。祈りを捧げる場としてだけでなく、集会所や学校といった役割を果たし、人々の暮らしと密接な関係にあります。

タンブン(功徳)について

輪廻転生を信じているタイの人々にとって「タンブン」=「善行を積み重ねる行為」は大変重要な意味を持ちます。最大のタンブンは僧侶として出家すること。また、僧侶に食事の供養をすることもタンブンを積むことになります。

タイの寺院建築

仏教は、スリランカより伝えられたため、建築もスリランカ様式の流れをくんでいます。また、「プラ・プラーン」と呼ばれるカンボジアのクメール式レンガ造りの塔堂や「プラ・チェディー」と呼ばれる仏塔は、長い年月を経てタイ独自の形に変化しました。

寺院や僧侶へのタブー

  • タイの寺院は観光地ではなく、あくまで信仰の場です。ノースリーブや短パンなど肌の露出度が高い服装は控えましょう。
  • 参詣中に大声で笑ったり、走り回ったりしてはいけません。
  • 参詣する際は、線香と花を手に携え、仏陀の前に座り3回こうべをたれます。
  • 女性は僧侶の体や衣、持ち物に直接手を触れてはいけません。托鉢などの際、物を差し上げる場合は直接鉢に入れるか僧が差し出した黄色い布の上に置いて下さい。

ムエタイ

立ち技世界最強格闘技といわれるタイ式キック・ボクシング、ムエタイ。その歴史は古く、13世紀に興ったタイ族による初めての王朝スコータイにおいても、軍隊の実戦格闘技としてすでに取り入れられていたという伝統あるスポーツです。激しいパンチ、肘打ち、キック、芸術的なフェイントなどを特徴とし、「タイの格闘技」(muay=格闘技/thai=タイ)というその名の通り、タイの国技にもなっています。

古式マッサージ

インドのヨーガと中国のツボ指圧を科学的根拠に基づき、タイ風にアレンジし確立されました。タイ最初の本格的教育施設「ワット・ポー」は古式マッサージの総本山として、数多くの技術者を養成しています。外国人も習得できるコースもあり、世界中から人々が訪れています。また、スクールの前では毎朝タイ式ヨーガ、「ルーシーダットン」も体験することができます。

タイ料理

世界三大スープの一つに数えられるトムヤムクン、豚や鶏など具やスパイスの種類も豊富なカレー、あっさり味からこってり味まで楽しめる麺類など、タイの料理にはたくさんの種類があります。市場に並ぶ新鮮な食材を”美味しく食べる”ことこそタイ料理の真髄。”辛い”と思われがちなタイ料理ですが、その味の中には”酸味”や”甘み”などが加わり、独特の美味しさを作り出しています。タイは食の宝庫、胃袋でタイの醍醐味を楽しむことができます。

伝統的なお祭り

タイでは年中を通し様々なお祭りが開催されます。お祭りは、季節の変わり目や一年の節目となっていることが分かります。タイに各地域の伝統的なお祭りの多くは、各地に長く伝わる信教や伝説に基因しています。各お祭りは、地域のの生活スタイルや風習など、とうまく融合し、其々が独自色豊かなお祭りとして現在に続いています。

ロイクラトン祭り

陰暦12月の満月の夜に、農民の収穫に恩恵深い水の精霊に感謝を捧げ、また罪や汚れを水に流し、魂を浄めるお祭りが行われます。バナナの葉や紙などで作った灯籠(クラトン)をロウソクや線香、花で美しく飾り、川に流します。チャンマイのロイクラトン祭りは「イーペン」と呼ばれ、 コームローイと呼ばれる熱気球を天に放つイーペン・サンサーイでも有名です。


ピーターコン・フェスティバル

有名な仏教説話をもとにした祭りです。崇高な仏像について行く精霊に仮装した若者が繰り広げる色彩やかで活気に満ちたピーターコン・パレードやマスク(コン)・ダンスのコンテストなどが見どころです。

キャンドル・フェスティバル

すべての仏教僧が寺院からの外出を禁止されるカオ・パンサー(安居入り)の時期(7月頃)、3ヶ月間、遠出を避け、寺院に籠もって修行に励む僧侶のために、村人がろうそくなど日用品を寄進する。郷土職人の技術と宗教的な捧げ者の展示が見どころの祭が開催されています。地元の寺院に寄贈される前に様々なサイズ・形の精緻な彫刻を施された蜜蝋キャンドルのパレードが行われます。

ソンクラーン

ソンクラーン又は水掛け祭りとはタイの正月で、太陽の軌道が12ヶ月の周期を終え、新たに白羊宮(おひつじ座)に入る時期を祝うもの。もともとソンクラーンには仏像や仏塔へ、さらに家族の年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習があり、近年はそれが転じて街の往来で通行人どうしが水を掛けあって楽しむ「水掛け祭り」として知られるようになりました。

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